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理解・整理が超重要

暗記術のレポートでも、ちらっとこのお話はしましたが大事なのでもう一回します。

 

 

世界史は暗記」と多くの人は思い込んでいますが、半分合っていて、半分間違っています。

 

確かに世界史は暗記していないと、試験で困ってしまいます。暗記が必要なのは確かです。

 

ただし、暗記というのは理解力ありきなのです。

 

暗記というと丸覚えのイメージが強く、それが「世界史は暗記」という解釈の間違いを呼んでいます。

 

「世界史は丸暗記すりゃ点取れる!」と思い込んでいる人が「世界史は暗記」とさけんでいるのが現状なんですね。

 

理解力があれば、暗記が楽になりますし、しっかり世界史のストーリーを理解していれば重要な年号以外の細かい年号の暗記は不要です。

 

 

理解するための勉強法

 

ここからは理解するための勉強法を詳しくお伝えします。

 

教科書は使うな

 

世界史の成績が伸び悩んでいるのなら、この時点では教科書は使わないで下さい。表現が硬すぎて飲み込みづらいからです。この段階では、世界史の内容をかみ砕いて伝えてくれる参考書を使用します。

 

オススメするのは、ナビゲーター世界史です。内容がすっと入ってきます。別冊のチェックテストも魅力的です。ただ、参考書には合う合わないがあるので、本屋に足を運んで本を手にとって自分の目で確かめるようにして下さい。

 

参考書でもちょっと難しいと感じるのならまずは漫画からいきましょう。さらっと読んで大筋をつかみます。

 

予備知識をつけるためなので何周もしなくて大丈夫ですよ。覚えよう覚えようではなく、こういう話なんだーという姿勢で良いです。

 

 

漫画で大筋がつかめたら、いよいよ参考書に入っていきます。

 

 

 

授業は?

 

 

その前に、授業はだめなの?という質問が上がってくると思います。

 

もちろん大丈夫ですし、授業は先生がポイントを押さえてくれるので、インプットの方法としては、効率がいいです。

 

ただし!

 

あなたが高校3年生であるか、難関校を志望している場合は学校の授業に頼り切るのは辞めましょう。

 

勉強は独学が本来のあり方です。

 

授業は、補完のため、いわばサプリメントなので、授業に頼り切るのはオススメしません。

 

予備校の授業やスタディサプリの授業を先行させ、しっかり理解、暗記をして、その後で学校の授業を復習として用いるのはOKですよ。

参考書の使い方

 

 

さて、参考書を読んでいきましょう。

 

分からない部分は印をつけながら、

なるほど、この人がこうしたから、この事件が起こったんだな」という風に、能動的に整理しながら読むというのがポイントです。因果関係をしっかり捉えて下さい。

 

 

あとで詳しく解説します。

 

 

 

一周が終わったら二周目に入ります。

 

前回分からなかったところを重点的に、やはり整理を中心に読んでいきます。分からないところがなくなり、一周するのが苦じゃないなと感じるようになったら、次の「暗記」パートに進みます。

 

ナビゲーターは4巻にわかれていますが、私は1巻ずつやっていくのをオススメしています。

 

4巻すべてを一気にやろうとすると、周回がしづらくなるばかりか、最初の方に読んだ内容を忘れてしまうからです。

 

 

つまり、勉強の進め方としては、

1巻の理解→1巻の内容の暗記、2巻の理解→2巻の内容の暗記、3巻の理解、1巻の内容の復習...

という流れになりますね。

 

読んだことを忘れないようにする術

 

勉強の流れを説明してきましたが、読んでいく上で絶対にやってほしいことがいくつかあります。

 

これをやらないと「何周もやっているのに全然身につかない。」「説明しろって言われたらちょっと無理」という、勉強しているのに成績が上がらない状態に陥ります。

 

 

 

 

クイズを作る

 

 

読み進めながら、読んでいて気になったことや、どうして、なぜそうなったのかを中心に自分だけのクイズを作って下さい。

 

成績の上がる勉強法の根本はアクティブラーニングなのです。

 

 

 

しかし、これは学校は教えてくれません。だからこの冊子を手に入れたあなたは、他の受験生の前を走っていることになります。

 

 

 

 

クイズを作ろうとすることで、何で?どうして?という問いかけが自然にできるようになります。

 

世界史は暗記だ!インプットだ!といって、何度も参考書を読んでも、全然頭に入らないのは、受動的な勉強だからなのです。

 

 

 

 

クイズが作れそうだなと思ったら、参考書は一回閉じ、頭の中でクイズを作り、その答えを半分に折った紙に書いて下さい。

書いたら、その面の裏に問題を書き出します。

これで自分専用の問題集完成です。

 

単語カードに書いても良いです。持ち運びがすごく楽ですし、復習が苦になりません。

 

 

読み終えた後は、少し脳を休ませてからクイズを解いてみて下さい

 

このクイズは頻繁に解いて欲しいと思います。なぜならこれが定着の鍵だからです。

 

 

読んだ日の夜に必ず思い出す作業をする

 

これは、暗記の助けにもなりますし、クイズと同様にあなたの成績アップの鍵ともなる重要なパートです。

 

一日何章読んでも良いですが、読みっぱなしは時間を無駄にしたも同然です。

 

読んだ内容をしっかりと血肉にするには、アウトプットが肝心なのです。

 

 

インプットはアウトプットをしないとやったことになりません。能動的になりましょう。

 

じゃあどんなアウトプットをするかといえば、読んだ日の夜に「今日はどんなことを学んだかな」と、読んだ内容を思い出し、親や兄弟に世界史のストーリーを簡単に説明してみて下さい。

 

 

友達に説明するつもりでも良いですし、自分の筋肉に教えてもいいし、動画をとってyoutubeにアップするのもありです。

 

とにかく、教えようとすることが肝心です。

 

一回やってみると分かりますが、びっくりするほど覚えていません。

 

 

思い出そうとすることは、結構苦しい、脳に負担がかかることなのです。

 

 

脳は苦しんだ分だけ覚えようとし、記憶に残って、覚えやすくなります。

 

覚えてない、悔しいという感情は、記憶にとても良い影響を及ぼすので、覚えていなくてもへこまなくて大丈夫です。

 

 

思い出そうとする作業が終わったら、しっかり確認してください。

 

 

教えようとすることで、能動的に読めますし、思い出せなかったことで、記憶に刻み込みやすくなります。

 

 

また、この復習は、自分でタイミングを決めてやって下さい。

 

 

2日後、1週間後、2週間後、1ヶ月後など、インターバルがあるととても良いです。

 

 

習慣になってくると、はやく思い出せるようになって快感ですし、結果的に時短になっているので、効率が爆上がりします。

 

 

これと同時に自分で作ったクイズもやって下さいね。

 

 

 

 

 

 

次の日はテストをする

 

前日にやったことを覚えているかテストすることで、抜けを確認することができます。

 

別冊のチェックテストを用いますが、無くても大丈夫です。

 

自分でつくったクイズか、薄っぺらい穴埋め問題集を買って代用します。

 

スピードマスター世界史問題集や、書き込み教科書詳説世界史Bあたりがオススメです。

 

これも、思い出そうとする際の、覚えてない、悔しいという感情を利用した、記憶の定着の方法です。

 

記憶の定着には、その事柄に何度も触れた方がいいとよく言われますが、それを勘違いして迷走する人もよくいます。

 

 

まとめノートをぼんやり眺めたりとかね。(私です)

 

 

何かを覚えるにはアウトプット、それも脳を苦しませたアウトプットが一番です。これが上手く取り入れられている人は、だらだらと長時間勉強したりしません。

 

 

 

 

周回にこだわらない

 

注意して欲しいのが「周」にとらわれないことです。この理解パートでは「話の理解」が目的です。

 

 

何度も繰り返すのは大切ですが「3周」やるのが目的になってしまうと、理解が不完全に終わってしまう可能性が大です。

 

 

 

全部吸収するまで使って下さい。