どうも!ケイトです。
問題集感覚でさくっと読める世界史シリーズ。今回は古代ギリシア、ポリスです
ポリス
ポリスは「都市国家」を指します。このポリスの形成者たちが、「古代ギリシア人」です。
ポリスの中心となった山をアクロポリス(城山)、そこに定住したことをシノイキスモス(集住)といいます。
有力者の指導のもと神殿や城塞が築かれ、ポリスは防衛の中心となり、人々の定住を促したため、混乱していた社会は安定し始めました。
アクロポリスのふもとにはアゴラ(広場)ができて、裁判、会議、商売などが行われるようになります。また方言の違いによって彼らはライバル意識を持っていました。罵り合っていたそうな。
しかし、あることをするときはギリシア人としての一体感を持ち合わせます。それがオリンピックの起源となった「オリンピア」。
裸で行われていたそうですね。近代オリンピックはフランスの大金持ちによって始められました。
また、彼らは共通の言語、神話、デルフォイのアポロン神の神託なども通じて、同一民族としての意識を持ち続けていました。
自分たちをヘレネス(ギリシア人)、異民族をバルバロイ(わけのわからない言葉を話すもの)と区別して呼んでいたそうです。
人口が増えて、土地が不足すると、植民市を建設します。これにより海上交易が活発化しました。
イタリアのナポリは「ネアポリス」。
フランスのマルセイユは「マッサリア」という植民市を起源としています。イタリアやフランスにはギリシア文明が根付いているわけです。
フェニキア文字を基につくられたアルファベットが使われるようになったのもこの頃です。また、ホメロスの詩などの文学も生まれてきました。
ギリシア文化覚え方はこちら
まとめ
さくっと確認、さらっと復讐。これ大事。
ちょっとした勉強を積み重ねて、実力をアップさせていきましょう!それでは!
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