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イクター制を分かりやすく解説!ブワイフ朝の全てをまとめました!

みなさんこんにちは。ケイトです。

 

今回は、アッバース朝の衰退期に登場したブワイフ朝について解説していきます。

 

理解に差がつきやすいイクター制や大アミールについても解説していきますよ!

今日の論点

 

まとめ

アッバース朝をブワイフ朝がのっとる

カリフは天皇、大アミールは将軍

イクター制は軍人が徴税を行い、集めた税を、軍人が政府に提出する税法

 

ブワイフ朝

3人のカリフが並び立ち、アッバース朝の力が弱まってきたというお話は前回までにしましたね。

 

そんなよぼよぼなアッバース朝に追い討ちをかけるように、イラン人の軍事政権ブワイフ朝が南下してきます。

 

 

ブワイフ朝はシーア派の十二イマーム派を信仰し、また、軍事的にすごく強いグループです。

 

 

彼らはアッバース朝の都バグダードに侵入しました。

 

十二イマームを簡単に解説しますね。

 

十二イマーム派とは、ムハンマドと同じように神との関係を持つイマームという存在を信じていて、お隠れになった12代目イマームが世界を救うだろうと教えを受けているシーア派の一派です。

 

歴代イマームについては、11代目イマームまでの存在はハッキリしています。しかし、12代目のことはあまり分かっていないんです。

 

ということで、お隠れになったということになっていて、12代目は世界の終わりの日に再登場し、シーア派の人々を救うとされています。

 

この十二イマーム派は、現在のイランの国教です。

 

また、この十二イマーム派というのが核問題のポイントにもなってますね。

 

 

大アミール

バグダードへ侵入した軍事政権ブワイフ朝を恐れたアッバース朝。

 

そりゃそうですよね。猫3匹ににらまれたねずみが、ふくろうにも狙われるみたいな。(へんな例え)

 

そんなアッバース朝はどうしたかといいますと、保身のために取引をします。

 

具体的には、

ブワイフ朝に行政を任せる代わりに、アッバース朝を滅ぼさないでくれというものです。

 

 

その証拠に、アッバース朝はブワイフ朝に大アミールの称号を授けます。

 

 

カリフと大アミールがごっちゃになる人がたまにいるのですが、この頃の日本で例えると、

 

カリフは天皇、

大アミールは将軍

 

でしょうかね。

 

 

ブワイフ朝はアッバース朝の頼みを受け入れて、アッバース朝の行政を担うようになります。

 

 

ここでは、スンナ派のカリフ(アッバース朝)シーア派の大アミール(ブワイフ朝)という奇妙な政体となってしまったというのが、ポイントです。

 

スンナと、シーアは本来なら敵対しているはずですもんね。

 

 

ブワイフ朝に政治を任せてしまった結果、カリフは形だけになり、今の日本の天皇と似たような感じになってしまいます。

 

イクター制

大学の授業中にとっさに思いついて書いた図↑

 

最後にイクター制のお話をして終わりましょう。

 

 

イクター制というのは、どうやって税金をとるかを決めたものです。

 

 

イクター制の説明の前にそれまでの税制についてお話しましょう。

イクター制以前

 

イクター制以前は、国民から税金をしっかりとって、その予算を元に国の職員に給料を払っていました。

 

 

あら?一見しっかり管理できていて、良さそうに見えますね。

 

 

ただ、ここで落とし穴。

 

 

こういう税制度が機能するのは、カリフの権力としっかりした官僚制がある時のみです。

 

 

リーダーと、その人の言うことをきちんと聞く人達がいないとダメだということですね。

 

 

イクター制は、軍人政権だったブワイフ朝が導入した制度です。

 

 

アッバース朝がブワイフ朝に大アミールという称号を授けた結果どうなりましたか?

 

そう、カリフの力が弱くなってしまいましたよね。言ってしまえば形だけになりました。

 

ですので、従来の徴税法のままだとどうなるでしょう。

 

徴税をするのに、カリフの力が十分ではないことが分かりますか?

 

カリフは宗教的な権威も備えた存在でしたが、政権を譲って、弱腰になってしまうと、信頼も失い、税金が集まらなくなります。

 

信頼してたボスが実はめっちゃチキンだったら、えーってなりますもんね。

 

また、税が集まらないと給料が払えないので、暴動が起きますね。

 

 

暴動が起きては政治をする方も困るわ、とブワイフ朝も思ったわけで、新しい徴税法が導入するという流れ。

イクター制

 

お待たせしました、イクター制の説明です。

 

イクター制はどのように徴税するかを簡単に説明すると、

軍人が徴税を行い、集めた税を、軍人が政府に提出する

という方法。

 

政府も国民一人一人に気を配って税を集めるより楽なので、当時は画期的な徴税法でした。

 

また、少し多めに税を集めて、余った分はその軍人の給料になったので、給料も払わなくて良いから楽ちん。

 

え?じゃあ。軍人が欲張って税を取り過ぎることはなかったの?という疑問がわくわけですが、

 

集める税の額はその人の俸給によって決められており、給料は軍備のために使い命をかけて戦うことを義務とされていたので税を取りすぎることはなかったようです。

 

このイクター制は、今後さまざまな地域で導入されます。

 

まとめ

アッバース朝をブワイフ朝がのっとる

カリフは天皇、大アミールは将軍

イクター制は軍人が徴税を行い、集めた税を、軍人が政府に提出する税法

もうばっちりですね。

 

まとめ

 

いかがでしたか?ブワイフ朝のイクター制や大アミールについて解説しました。

 

ぜひ、理解に役立ててみて下さいね!

 

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それではまた会いましょう!
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