どうも!ケイトです
今回は、日露戦争を分かりやすく簡単にまとめていきます。この記事は1分ほどで読めます。時間の無い方、必見です。
日露戦争の原因
そもそも、日露戦争は義和団事件後に起きたロシアと日本の戦争です。まずは、戦争の原因から。
ここでの対立の種は朝鮮です。
南下したいロシアと、大陸に進出したい日本です。ただ、このまま戦ってもロシアの大軍に日本は勝てなかったでしょう。
実はロシアの動きを止めたい国が2つありました。
イギリスとアメリカでした。彼らは、ロシアに「南下して欲しくない、これ以上領土や勢力を広げて欲しくない」と思っていました。
イギリスはこの頃ブール戦争(南アフリカ戦争)で手一杯でした。南アフリカ戦争の復習はこちらから!
ここでイギリスは、日英同盟を結び「ロシア打倒」を日本に託します。アメリカも日本に経済支援し、「ロシア打倒」を日本に託しました。
日本は2つの重要国のバックアップによって、「かかってこいやああ!」というような攻撃的態度になり、ロシアに対して強攻策をとります。
そしてついに日露戦争が開始されるのです。
気になる勝敗は?
実はこの戦争は勝敗はついていません。
日本が勝ったという認識の人が多いですが、海戦で連勝したことから日本が判定勝ちしたみたいな感じです。
戦争自体はすごく互角の勝負で、戦いは長引きました。しかし、両国とも長期戦ができるほど経済的に余裕がなかったですし、ロシアは革命の真っ只中でした。
ここで見かねたアメリカが助け船を出します。大統領であるセオドア・ルーズベルトが間に入り、日本とアメリカはポーツマスを結びます。
日本は韓国の監督権は、遼東半島南部、南満州鉄道、樺太の南半分を得ましたが、正式に勝ったわけではないので賠償金はとれませんでした。
しかし、大国ロシアに判定勝ちした日本の存在は、アジアの人々にとってはとても大きなものになりました。
また、戦争後、日露協約、英露協商を結んだことにより、日本は大陸に進出できるようになります。
まとめ
いかがでしたか?日露戦争の分かりやすく簡単に解説してきました。日本、ロシア、朝鮮との関係を、しっかり紐付けて、覚えていって下さい
ここでお知らせ!
今だけ「やみくもに暗記せずに世界史の偏差値を50から60にした方法」を大公開です!メルマガに登録してもらうと、ダウンロードできます。下のフォームから簡単にできますよ♪
それではまた!
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。