インドの大反乱の語呂合わせ!解説付き!

 

どうも!ケイトです。

 

今回はムガル帝国の崩壊とインドの大反乱について詳しく解説していきます。

ムガル帝国の皇帝の覚え方!!

Contents

インドの大反乱の語呂合わせ

 

まずは、インド大反乱の語呂合わせをやっておきましょう。インド大反乱は、1857年です。反乱の名前と一緒に覚えましょう。

 

失敗?嫌、粉々、、、

シパーヒーの反乱(失敗)

1857(嫌、粉々)

では、解説していきます。

 

イギリスの植民地支配

 

植民地

 

18世紀、イギリスフランスは、植民地戦争に明け暮れていました。そもそも植民地を探し求めたのは、産業革命をきっかけに作りすぎた製品を海外に売るためでした。

 

もともとイギリスはインドからは綿製品を輸入していました。夏は涼しく、冬は暖かいというのが人気だったのです。

 

しかし、産業革命で機械が発展し、綿製品が安く作れるようになります。

 

産業革命の発明者と紡績機の覚え方!ジョンケイ〜ホイットニー

 

イギリスは、ヨーロッパの市場であふれてしまった綿製品を、インドに売りつけるのです。インドにとっては大打撃でした。

マラーター、マイソール、シク

大打撃を受けたインドはイギリスの植民地になっていきます。そのせいでムガル帝国の領地はどんどん縮小されていきました。

 

1757年。プラッシーの戦いがおきます。これは、イギリスの東インド会社とフランスの東インド会社による、インド取り合い戦争です。なんじゃそりゃ

 

ちなみにイギリス、フランスはこの時、ヨーロッパでは七年戦争、アメリカではフレンチインディアン戦争をやっていました。

 

さて、プラッシーの戦いでは、クライヴ率いるイギリスが勝ち、イギリスのインドへの覇権が強くなりました。

 

しかしここで抵抗したインドの人々がいます。西のマラーター同盟、南のマイソール王国、北のシーク教徒です。

 

彼らが順番に反乱を起こし、戦争に発展していきます。その戦争の名はそのままです。マラーター戦争、マイソール戦争、シク戦争ですね。

 

ちなみにマラーター同盟というのは、デカン高原でのヒンドゥー教徒の政治的集まりで、ムガル帝国と敵対していた勢力です。

 

しかし、戦争をしてもイギリスの勢いは変わらず、インドの多くをイギリスの保護下に入ってしまったため、実質負けてしまったことになります。

 

ムガル帝国は、デリーとその周辺のみの支配となってしまい、名ばかりの王国になってしまいました。

 

 

インド大反乱

 

シパーヒー

そんな中、イギリス東インド会社のインド支配に猛反発した勢力があります。シパーヒーというインドの傭兵です。彼らは、大反乱を起こすのですが、そのきっかけも覚えておきましょう。

 

あるとき、新しい銃が支給されたのですが、その銃は問題点がありました。装填には薬包を使います。しかし、湿ると銃が撃てないので、それを防ぐために薬包の紙に牛脂・豚脂が塗られていました。装填するには、その端を歯で噛み切らなければなりません。

 

ヒンドゥー教徒にとっては聖なる動物の牛脂イスラーム教徒にとっては汚らわしい豚の脂が口に触れることになるのです。

 

 

それは我慢なりませんよね。これがきっかけで、強い反発が生じ、反乱に発展していく訳です。

 

インド大反乱

シパーヒーは、デリーにあつまり、ムガル皇帝バハードゥル=シャー2世をインドの王として、政権をたてます。ここからインド大反乱が始まっていきますよ。

 

 

ムガル帝国の皇帝は、インド人からしたらかなり権威があったようで、象徴としての役割を果たしていたと言えます。反乱はインド全土に広まっていき、イギリスに勝つ勢力も現れてきました。

 

 

イギリスからすると、良い商売相手であるインドを失いたくありません。彼らは、兵士を増やし、全力でインドを潰しにかかりました。

 

結果、デリーは陥落してしまいました。皇帝バハードゥル=シャー2世、ビルマに流され、ムガル帝国の歴史は幕を下ろします。

インドの大反乱の語呂合わせ

 

では、復習です。

失敗?嫌、粉々、、、

シパーヒーの反乱(失敗)

1857(嫌、粉々)

 

まとめ

 

いかがでしたか?ムガル帝国とインド大反乱を解説しました。これを学んで感想言えって言われたら、「イギリスひでえ」の一言ですね。

 

しっかり理解して得点につなげていきましょう!

 

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それでは!

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