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中世ヨーロッパの封建社会を分かりやすく解説!

みなさんこんにちは。ケイトです。

今回は中世ヨーロッパの封建社会について解説していきます!

封建社会って?

封建社会というのは、封建的主従関係荘園の2つの仕組みから成り立っています。ゲルマン人の大移動の後、社会は混乱し、弱者は強者に保護を求めました。

 

皇帝や諸侯、騎士などの有力者も、お互いに守り合うために、契約を結んだのです。

 

封建的主従関係

 

主従関係を結ぶと、主人は家来に土地をあたえ、家来は主人の言うことを聞いて、戦う義務を負います。日本の鎌倉時代にも似たようなことがありましたね。

 

この時代、商業よりも農業の方が生きていく上で大切だったので、従者は土地をもらっていました。

 

また、これは個人契約でした。つまり、複数人の主人に仕えていても良いですし、何人もの従者を持っていてもいいのでした。

 

また、混乱期でごちゃごちゃしていて、国境も曖昧でしたので、2人の王に仕えるというのもアリでした。

 

さらに、どちらも契約をしっかり守らないと、解消してしまう、双務的契約でしたから、従者が奴隷のように酷使されることもなかったのですね。

 

ちなみにこの仕組みには起源があって、それは、ローマの恩貸地制度とゲルマンの従士制です。

 

ついでに覚えておいて下さい。

荘園

 

先ほどの契約を結べるような人々は、土地を持っている有力者です。しかし土地だけ持っていても、意味がないですよね。農業をしなければなりません。

 

そこで、有力者(領主)たちは農民に働かせます。領主たちの持っている土地を、荘園というのです。

 

そこで働く農民は、農奴と呼ばれます。

 

荘園は、領主直営地、農民保有地、共同利用地から成り立っていますが、農奴は領主直営地で週2.3回タダ働きさせられ、農民保有地で働いたら、そこで採れた分を領主に納めなければなりませんでした。

 

前者を賦役、後者を貢納といいます。また、農奴の扱いはひどく、結婚税、死亡税を徴収され、結婚や相続の自由は制限されて、

 

十分の一税もありました。農奴は、領主に保護を求めていたのですが、その対価としては不平等ですね。

 

領主は、自分に対して、国の役人が税金を課したり、土地に踏み入るのを拒める不輸不入権(インテニムート)を持っていましたし、裁判権も持っていたので裁判も領主がやりました。やりたい放題ですね。

 

 

封建社会の衰退

農民独立

封建社会の衰退の鍵は、貨幣経済の浸透です。

 

荘園の解説の時に、農奴は領主に、採れたものを納めなければならない、というお話をしましたが、

中世ヨーロッパの封建社会を分かりやすく解説!

貨幣の登場でこの仕組みが壊れ始めるんです。

 

領主は野菜よりも貨幣が欲しいので、自分の領地で働かせるだけの、賦役、を辞めて、その代わりに農民保有地を増やして、農奴に貸し与えました。

 

農民は、採れた分をお金に換えて、納めなければならないので、市場に行って、物を売ります。お金にかわったら、決まった額を地代として領主に支払うのですが、どうやっても余りますよね。

 

それを貯金します。

 

野菜だったら、とっておいたら腐ってしまいますが、貨幣であればその心配は無用。農民たちはすこーしずつ、経済力をつけていきます。また、農民にとっては、とても良いことが起こります。

 

時は14世期、気候が寒冷化します。そのせいで、凶作、飢饉に陥り、また、黒死病と呼ばれる謎の病気の流行、戦乱で、人口が3分の1ほど減りました。

 

人口が減るのが、なぜ農民にとって良いのかというと、荘園での労働力が減るからです。詳しく説明すると、領主は自分の領地で沢山の人に労働して欲しい訳です。タダで。

 

でも、その労働力が減ってしまい、しかも貯金をし始めて独立しそうな農民もいたら、領主はヒヤヒヤですね。労働力がなくなれば、領主は没落してしまいます。

 

そこで、農民がいなくならないように待遇を良くしました。ほら、農奴って、色々税金納めなきゃいけないだの、領主の裁判受けるだの、ガッチガチだったでしょ?

 

結婚するのに税金いらないから、行かないでっ!

 

みたいな。

 

そういう感じで束縛が緩くなったんです。農民にとっては、人口の減少は良いことなのです。そしてついに、農奴身分から開放され、貯めたお金で自分の農地を持つ農民が現れ始めます。

 

場所としてはイギリス、フランス、南西ドイツですね。イギリスは貨幣地代がものすごく普及していたので、農民の独立の数も顕著でした。

 

独立した農奴のことを、ヨーマンと言います。独立自営農民という言葉も覚えておいて下さい。

ジャックリーの乱、ワット=タイラーの乱

 

農奴達が独立して、荘園から離れていくと、困る人がいますよね?

 

そう、領主です。経済的に困り始めた領主は、また農奴への束縛を強めて、税金をたくさん取ろうとします。

 

これは「封建反動」と呼ばれます。

 

良い待遇や、独立した仲間のことを知った、農奴達は、農奴制反対!といって抵抗します。フランスでは、ジャックリーの乱、イギリスではワットタイラーの乱という農民一揆が有名です。

 

ジャックリーの乱は、ジャックリーさんが起こした一揆ではなく、貴族が農民を呼ぶ際の蔑称、ジャックから来ています。

 

ワットタイラーの乱では、ワットタイラーさんが起こしますが、もう1人重要な人物がいます。

 

身分制とかおかしいやん?なんで行動せえへんの?

 

と思想的な指導をした、ジョン・ボールという人物です。

この人のめっちゃ有名な言葉がこちら

「アダムが耕しイヴが紡いだとき、誰が貴族であったか」

昔は貴族もクソもなく、平等だったんやで?と、身分制を痛烈に批判しました。いずれの一揆も鎮圧(ワットタイラー殺害、ジョンボール処刑、など)されてしまいますが、こんなに頻繁に一揆を起こされては、領主は困窮していってしまいます。

 

特にあんまり強くない領主、騎士は、国王や強い諸侯に土地を没収されたり、大砲の登場で、甲冑とかが役立たなくなって、一騎打ちができなくなると、没落していきました。

 

王様が強くなる!

市民達は中央集権的な政治権力、つまり、強い王様の登場を望みました。領主によってバラバラな市場だと、商売がしづらいからです。

 

(あの領主の市場だと大根が売ってない、とかあっちの領主の市場は人参が売ってないとか、面倒くさいよね。)

 

国王は、市民の力を借りて諸侯の力を抑え始め、力を失った諸侯や騎士達は、国王の宮廷で働き始めます。

 

また、彼らは農民に土地を貸して地代を取り立てるだけの地主になりました。束縛とか一気になくなったんですね。ということで、国王の力が強くなり、国がまとまり始めるのです。

 

ガキ大将がうようよしていた教室に、担任の先生が入ってきた感じです。

 

まとめ

いかがでしたか?封建社会について詳しく説明しました!

もう封建社会については誕生から衰退までバッチリですね!

 

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それではまた会いましょう!

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