どうも!ケイトです。
受験が無性に不安でその日が来ることが怖いと思うことってありますよね。めちゃ分かります。私なんて、夜一人部屋で泣いてたりしてましたからね。
安心してください。試験が怖いのはあなただけではありません。
不安になるのは頑張っている証拠ですから。それでも不安で仕方ないと思うので、今回は不安や恐怖を利用して合格に近づくための、思い込みの効果についてお話しします。
Contents
不安=勝てる可能性
あなたの不安は、合格したい!という思いからきています。苦手分野がでたらどうしよう、こんなに勉強して受からなかったらどうしよう、頑張っているからこそそう思うのです。
例えば、あなたがテニスを部活でやっていて、「明日、錦織選手と対戦ね!」って言われたら、勝てるかどうか不安になりますか?
私は中学校でテニスをやってましたが、絶対不安になりません。だって自分の実力では絶対勝てっこないからです。
じゃあ、あなたがテニス部だったっとして、「明日、ケイトと試合ね」ってなったらどうですか?
勝てるんじゃね?って思いますよね。ストリング確認したり、ストレッチしてから早めに寝たりしますよね。そして、勝てるかどうか不安になると思います。
不安になるのは、勝てる可能性があるからです。勝てる可能性があるということは、あなたが頑張っている証拠なのです。
っていう前置きをしつつ、勝てる可能性を自分の中に染みこませるにはどうすればいいでしょう?分かってても、実感がわかないことって結構ありますもんね。
ここからは、「不安ってことは、勝つ可能性があるって事やん!」と自分に言い聞かせる方法というのを紹介していきましょう。
プラス思考の思い込みを作り出すその方法
それはズバリ、アファメーションというテクニックです
例えば、自分は東大に合格できる!と言い聞かせている人と自分なんかが受かるわけないや、と思ってしまっている人を比べたら、同じ勉強量で同じくらいの能力だったら合格できると信じている人の方が受かる気がしませんか?
それではアファメーションの具体的な仕方を紹介していきます。
不安を書き出す、合格出来なかった自分を想像する
あなたが用意するのは紙とペンです。まずは今の不安や恐怖を正直に書きなぐってみてください。全部吐き出してくださいね。書き出すと結構スッキリすると思います。
書き終わったら紙を裏返して下さい。次に合格できなかったときのことをイメージしてその状況を書いてみて下さい。
悲しみとか、後悔、自分への怒り。「やっぱりな」と親に言われる、とかです。
落ちる、滑るとか言ったりすることが縁起が悪いなどという人もいますが、それは違います。
言霊は確かにあると思うし、私も気をつけていますが、最悪の状態も確認しておかないと痛い目見るのです。
心配性の人ほど準備をしっかりして結果をばっちり出すのは、最悪の状態も想定をしているからです。
超具体的に目標を書く
次に目標を書きます。目標の書くのに必要なのは、期限と具体性です。そして言い切りの形で、私を主語にして下さい。例えば、私は現役で東大に合格する。
目的を加えるとさらにグッドです。
書けましたか?
そしたら、これをコピーして下さい。コピーできたらクリアファイルに入れて、一枚は普段持っていくカバンの中、一枚は枕元に置いて下さい。あとは、朝と夜に、紙をぼんやり見て、合格した後の自分をイメージしてニヤニヤするだけです。
このアファメーションの方法は、非常識な成功法則という本を元にしています。それではなぜ紙に書いてそれを見るだけで、効果があるのかを紹介していきます。
具体的な効果は?
RAS
みなさんRASってご存知ですか?脳の機能の一つでReticular Activating Systemの略です。
分かりやすく言えば、これは情報収集の際にフィルターになっているものです。
脳みそというのは、的確に質問してあげるとアンテナを張り、すごい勢いで情報収集し始めます。例えば、今学校の教室で授業を受けているとします。イメージでいいですよ。周りを見回してみてください。
見回しましたか?それでは眼鏡をかけた人は何人いましたか?大多数の人はそんなの覚えていないと思います。
しかし、もう一回見回すと、眼鏡をかけた人が目に飛び込んでくることでしょう。
周りを見渡すという同じ動作をしているのに、入ってくる情報が1回目と2回目では違いますよね。2回目は「眼鏡をかけた人」というフィルターを通して見るからですよね。
これがRASです。
「合格する!」というアファメーション、具体的な目標によって、フィルターがかかり、さらに常に意識することで敏感になって受験関係の情報が集まりやすくなります。
脳みそというのは、毎秒1000万ビットを処理するスーパーコンピューターなので、質問をすると解決するまで置い続けてくれます。これをよく潜在意識といいますね。
しかし質問をしないと脳は働いてくれないので、目標を明確にする必要があったわけです。
冷静になる
不安や恐怖を書き出したうえで目標をつくったので、焦りも不思議と収まります。
一旦冷静になれるため、現状や方向性を再確認できます。また、常に目標を意識するため、実現するにはどうしたらいいだろう?と考えることができます。
その結果、訳の分からない恐怖感から解放されるのです。
まとめ
いかがでしたか?
潜在意識なんて…と信じきれない人もいると思います。でも、これをやったとしてあなたが失うものはありますか?紙2枚とペンのインクと10分くらいじゃないですか?損はないと思います。
ボトルネック(問題のおおもと)は大体一個です。焦らず恐怖の原因を探りながら、アファメーションをやってみて下さい。
それではまた会いましょう!
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