【達成率99%?!】高校生の目標設定法とは?

 

どうも!ケイトです。

 

年が明けると、みんな一斉に目標設定しだしますよね。でも、その時設定した目標を達成したことが事がある人って見たことないですよね。

 

今、目標立てている人も、これまで何回か挫折しているのではないでしょうか?

 

今回は、時間を無駄にしない、しかも達成率99%の高校生のための目標設定法をご紹介していきます。

 

いつでも使えますし、1年の目標でも活用できます。やってみましょう!

 

Contents

そもそもなぜ達成できないのか

では、まず「なぜそもそも目標を設定しても、途中で挫折してしまうのか」と言う問題ですよね。

 

これを理解しておくと、今後かなり目標を達成しやすくなります。

 

挫折してしまう人というのは、大体数値目標や達成目標など、「自分ではコントロールできない」目標を建ててしまうんですよ。

 

例えば、こんな感じ↓

「○○大合格」

「偏差値○○、A判定」

「テストで90点とる」

 

 

一見、素晴らしい目標ですよね。

 

しかし、大学の合否や模試の判定は、その時の難易度や周りの受験生のレベルなど、自分のこれからの努力とは無関係の要因にも大きく左右されます。

それを目標にしたところで、達成できるかどうかは運の要素もあり、自分の努力でコントロールできる範囲外の要因で決まります。

よって、上記のような目標は、「○○だったらいいなあ」と言っているだけなのと同じなんです。

 

もちろん「希望レベル」なら良いと思います。しかし、目標を達成するためには、この「希望」を深掘りし、行動にまで落とし込まなければならないのです。

 

行動目標を設定しよう

さて、ここまで数値目標や達成目標は、本当の意味での目標ではない、というお話をしてきました。

 

これらを、「目標」にしていくには、コツがいります。そのコツはなにか、というと「行動目標」にするということです。

 

行動目標というのは、例えばこんな感じ↓

「次の模試までに、この問題集を2周する」

「週7日のうち4日は、1日に英単語を100個勉強する」

「学校から帰ってきたら、数学の問題を2問解く」

 

これらは、「自分でコントロールできる目標」であり、運に左右されません。実現可能な行動であれば、なんでもアリです。

 

また、何月のいつまで、という期限を設定しておくと、ゴールが見えるので続きやすいです。

 

よって、これまで「目標」が達成できなかったのは、「自分の努力が足りなかった」のではなく
「単に目標設定の仕方が間違っていた」のです。

 

1年の目標を設定するなら

先ほど紹介した目標設定法は、新年にたてる1年間の目標としては不向きです。過ごしている内に、やりたいこと、やるべきことが変わってくるからです。

 

また、複数の調査で「新年に立てた目標は挫折しやすい」ということもわかっています。

 

イギリスの心理学者・リチャードワイズマン教授の調査では、

新年に目標を立てた700人に「目標が達成したかどうか」を確認したところ、達成できていたのはたったの140人、約20%でした。

そこで彼は新年の目標を達成させる方法を、著書「その科学が成功を決める」の中で
「新年に立てた目標を達成する心理学的に正しい方法」として10個のポイントにまとめています。

その10個のポイントは以下の通り。

(1)目標は1つだけにする。

(2) 数日じっくり考える。

(3) 以前立てた目標は避ける。

(4) ごく普通の目標にする。

(5) 細かくポイントを設定し、1つずつクリアしていく。

(6) 自分にプレッシャーをかけ、サポートを得るために友人や家族に目標を話す。

(7) 定期的に「達成するとどう好ましくなるのか」を書き出し、利点を考えるようにする。

(8) モチベーションと進歩の感覚を守るため、1つのステップをクリアしたら自分にご褒美を与える。

(9) 達成までの計画やプロセスを記録し、グラフや絵を使って分かりやすく示す。

(10) 心が折れそうなときは諦めるのではなく、一時的に前の習慣に戻ったと解釈する。

と言うことです。言っていることはシンプルですが、なかなか全部実践しようとすると難しいかなとも感じます。

私のオススメは、約1ヶ月~3ヶ月スパンの行動目標を立てるとともに、「今年1年の心がけ」を設定することです。

 

例えば

「チャレンジの多い1年にする」

「真剣に過ごす」

「笑って1年を過ごす」

「質素倹約!」

「恥をなるべくかく」

 

などなど。

 

 

これらはあくまでも心がけなので、できなくて落ち込むこともありません。紙に書いて、目につくところに、張っておくと、忘れずにすみます。

 

また、「2021年1月1日」のように日付をいれておくと、「初心忘るべからず」のように、1年の中で何度もそれを書いた今の気持ちを思い出すことができてオススメです。

実際、こういった「言葉」が日頃見えるところに貼ってあると、本当に日々の過ごし方も変わりやすくなる、と言うことも研究でわかっています。

このこと自体にお金がかかるわけではないので、やらないと損ですね。

まとめ

 

いかがでしたか?高校生の目標設定法でした。

 

1年の目標設定についても紹介しましたので、ぜひ活用してみて下さい!

 

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それでは!

 

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