【継続の極意】腹筋100回を半年間続けてみた結果が最高だった

 

ご無沙汰してます。ケイトです。

 

久々の新記事でございます。リライト(既にある記事に情報を追加したり、体裁を整えて再投稿すること)はやってるんですけどね、中々新ネタ見つからなくて全然書いてませんでした。

 

しかも、社会人になったんでね、忙しすぎて以前より販売していた教材も取りやめて、完全にブログ運営だけになってましたね。

 

そんなことはさておき。

 

継続は力なり、水滴石を穿つ、積み重ねが人をとんでもないところに導く(by イチロー)、、、

 

世の中には継続に関する格言が山ほどあります。先人達から、現在に至るエリートまで、小さな努力や継続の大切さを説いています。

 

それだけ継続は大きな成果を生むということですね。

 

しかし、このことが頭では分かっていても、どうも身体が動かないというのが人間です。

 

私も3日続けたらいいとこで、2日続けてもういいやとなるときが多々あります。ちゃんと料理をするとか、数学を学び直すとか、英語上達させるとか、、、、

 

そんな私でも半年間継続していることがあるんです。

 

それが、足あげ腹筋100回

 

寝っ転がって、足を垂直に上げてから、かかとを地面に付けないように下げていってまた上げて戻すあれです。(レッグレイズってやつ)

 

2023年の3月頃から始めているので、1年と5ヶ月というところでしょうか。

 

この記事では、なぜ始めたのか、なぜ続けられたのか、続けたことで現れた効果という3本立てでお伝えをしていきます。あなたの継続のためのヒントになればと思います。それでは参りましょう。

 

Contents

なぜ始めたのか

そもそも腹筋100回なんていうマッチョなことをなんで始めたのかという話ですよね。

 

きっかけは演劇教室でした。大学3年生になって演劇を始め、もう少しちゃんと学ぼうと思い、演劇教室に半年間通っていたんです。

 

演劇教室ってなにやると思います?

 

発声練習?即興劇?脚本読み?

 

いやいや、体作りです。

 

具体的な行動を繰り返して行くことで得られる変化、気づき。そこから本当の意味での心情というのを獲得していこうというのが教えでした(たしか)。

 

400回のジャンプ運動から始まり、自分の体を操縦するようなワークをしたあと、足上げ腹筋を300回。そして足を45°に上げたまま発声訓練。

 

まじで体バキバキになりましたよ。隔週の日曜日だったんですが、憂鬱で憂鬱で。それでも、サークルの公演本番や学園祭本番などどうしても行けない日を除いて、最後まで通いきりました。

 

将来役者を志していたわけではなく、ちょっと学んでみたいくらいな気持ちだったので、半年行ききっておさらばしてしまいましたが。(自分の演劇の才能のなさにも気づいた)

 

その半年間の最後のレッスンの日。全レッスンのしめくくりに先生がこんなことを言っていたんです。

 

「演劇で悩んだら足上げ(腹筋)。人間関係に悩んだら足上げ(腹筋)。人生に悩んだら足上げ(腹筋)。足上げ(腹筋)すればすべてうまくいく。」

 

結局のところ具体的な行動に移していかないとなにも変わらない。じゃあ小さな最初の一歩として腹筋くらいやっておこうよと。

 

半年通いきったあとだからこそ、とても心に響きました。

 

なぜ続けられたのか

 

心に響いたと言っておきながら、演劇教室を通い終わってからは腹筋など特にはやっていませんでした。(笑)特にやる理由もないなと思っていたのです。しかし、それは間違いでした。

 

私はアカペラをやっていて、ボイパ担当だったんですが、音圧が足りない、曲の最後まで安定したボリュームが出せないことに悩んでいました。

 

卒業ライブや所属しているバンドのラスト演奏が迫っていました。うーんどうしたものかと悩んだとき、腹筋を鍛えたあとの声量を思い出しました。

 

もう一回腹筋継続してみようと。

 

ここからはなぜ私が腹筋を続けられたのかをお話します。

自分を少々甘やかした

目標として1日100回というのを掲げていました。しかし、そんな毎日できるわけではありません。学生にしろ社会人にしろ、忙しい日は忙しい。

 

そこで私は、10回でもやったらOKにしていました。スマホ観ながらベッドで寝転んで、まあ脚上げちょっとやっとくかみたいなテンションで。

 

10回やって、まあいっかと思う日はもうそれで目標達成にしていました。

 

ところが不思議なことに、10回やり始めてしまえば、まあ50回くらいやっとくか、ここまで来たら100回やっとくか、と目標達成できることも少なくありませんでした。

 

すごいね人間て。結局はやっている最中の労力よりも、やり始めるまでの労力の方が大きいわけで、そこのハードルを下げてしまえばいいんですよね。

 

これは勉強でも一緒で、5分でいいからやろうとか、数学のあの簡単な問題だけやったら休憩でいいからやろうという風にやり始めれば、まあせっかくだからこれもあれもとやりたくなると。

 

継続というのは完璧主義な人ほどうまく続きません。自分へのハードルを下げまくって、甘やかしていきましょう。

目的をハッキリさせた

モチベが沸かないという言葉をよく聞きます。これは言わずもがな、その行動を起こすための目的がないからですね。

 

私が腹筋をやる理由は、上記の先生の言葉を盲目的に信じている面はありますが、一番は「声が通らない」という悩みでした。この悩みについては後述します。

 

この記事では、あなたに腹筋をやれと言ってるわけではなく、(やってくれたら嬉しいですよ。やって良いことしかないからね。)継続のやり方とそれで得られるもの知って欲しいわけですが、記事一つ書くのも目的がないとやってられません。

 

目的というのは、キレイなものである必要はなく、見返してやりたい、とかそういう負の感情が籠もったものでもいいんです。

 

大学受験という大きな枠組みでも、このあとの30分間の世界史の勉強のという小さな枠組みでも、目的を考えてみるのはいかがでしょうか。

継続を途切れさせたくない効果

上記で目的について書きましたが、私が腹筋を続けている理由のひとつには、「ここまで継続してきたんだから辞めるのもったいねえ」というのもあります。

 

禁酒や禁煙、貯金なんかもそうですが、ある程度それが続いて数字が大きくなっていくと、せっかくだからこの記録をまた0にしたくないなという心理が働きます。

 

この心理はある程度続いた場合(ある程度には個人差あり)に限りますが、これが働き始めると、その行動を辞めない大きな理由になっていきます。

 

ぜひ継続の際に利用してみましょう。

 

続けたことで現れた効果

さて、腹筋を1年超続けてみてどうなったのか、効果を解説していきます。

声が大きくなった・声が通る

上記で、声が通らないのが悩みだったと書きました。私は中高で運動部でしたが、散々「声が小さい」とか「聞こえない」とか言われてきました。

 

私の声は、女性にしては低め、硬めで響かない細めの声。あまり拡散していかない感じの声という風に言えば分かり易いでしょうか。

 

じゃあ声を大きくするにはと尋ねても「腹から声を出せ」と、よくわからんアドバイスをされるのみ。私は結構ひねくれていたので、「それぞれ声質もあるだろうが」と思っていました。

 

じゃあ腹筋を続けてどうなったか。

 

横隔膜が上手く下がり、息を十分に吸え、お腹を使って声を出せるようになっていました。それも無意識に。

 

社会人になって新人研修を受けるんですが、同期の中で一番声の通るキャラになっていました。あいさつのデモで選ばれるくらいです。

 

部活で散々怒られていた人間とは思えませんね。

 

良い声だねと褒められた

腹筋を初めて2週間程度から、だんだん効果が出始めこんなことを言われるようになりました。

 

「良い声だね」「落ち着く声」「耳に残る」「その声使って仕事しなよ」

 

演劇をやっていたのもあって、演劇公演に出たり、手伝いに行ったりすることが度々あります。そこで、サークルの先輩と話すこともあるのですが、なにせ私は人見知りなので、そこまで喋ったことのない先輩はわんさかいるわけです。

 

とある公演で、受付の手伝いをやっていたとき、一緒にやっていたそこまで喋ったことのない先輩に「めっちゃ良い声やん。耳に残るわあ」と言ってもらえたんですね。なんと嬉しかったことか。

 

その後会社に入った後も、声優とか目指してんのとか、シンプルに良い声など同期だけでなく、上司や研修担当の人事の人達に言われるくらい。

 

劇的な変化ですね。

 

継続ができていることでの自信の獲得

これは腹筋だけに限りませんが、「継続している自分」という自己認識は、自信アップに繋がります。

 

私は基本的に、「人は生きてるだけで優勝レベルに偉い」「なにもしなくても素晴らしい」というスタンスなんですが、そこに加えて継続までできるって、ほんと最高と思っています。

まとめ

 

まとめると、筋肉は自分を救う。

以上です。

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