【編入日記】立命館大学衣笠キャンパスと京都大学吉田キャンパス過ごしやすさを編入生が語る。

 

どうも!ケイトです。

 

4月1日に無事に京都大学法学部3年次に編入学しまして、忙しくも楽しい大学生活を送っています。

 

私は立命館大学の国際関係学部からの編入だったのですが、立命館大学と、京都大学どちらにもアイデンティティーを持っています。

 

そう、つまりどっちも大好きだし、私の一部です。(笑)

 

今回は、立命館大学(衣笠キャンパス)での生活と京都大学での生活を比べ、それぞれにどんな特徴があるのかを紹介していきます。(最初にこの記事書いたのは入学して10日、現在は半年経過してます。)

 

立命館大学、京都大学に興味がある方や、大学生活ってどんなものか?ってことに興味がある方にオススメです!

 

Contents

立命館大学国際関係学部での生活

立命館大学は、京都、滋賀、大阪の三カ所にありますが、私は国際関係学部だったので、京都の衣笠キャンパスに通っていました。

 

金閣寺の近くで山奥にあります。立命館大学は元々、京都のキャンパスに全部の学部があって、それが段々、滋賀や大阪に移っていったので、衣笠キャンパスは最も古いキャンパスです。

 

去年まで通っていて思っていたことを、思いつくままに書いていきます(笑)

施設

 

校舎や施設は、私大の割には古めです。冷房暖房が十分に効かなくて、夏場めちゃくちゃ暑い教室とか、冬場めちゃくちゃ寒い教室とかあります。極度に暗い校舎もあります。

 

ただ、校舎や施設は所々改築されていたりするので、びっくりするくらい綺麗な校舎もあります(笑)さすが、私大ってレベルで綺麗です。

 

編入受験生時代は、そういう校舎で勉強していました。

 

また、大学にしては、ちょっと狭め?なのか分かりませんが、(その分キャンパスは3つある)教室間の移動はしやすいです。

 

広かったら広かったで良いのかもしれないですが、授業間の休み時間って割と短いので、教室間の移動時間は短いと助かります。食堂やコンビニにも行きやすいので、食料の調達も簡単で良いですね。

 

図書館は3つくらいあって、めちゃくちゃでっかい図書館が一つあります。見た目がパルテノン神殿です。中は「ハリーポッター」ホグワーツの図書室みたいな感じ(行ったら分かる)

 

中はすごい綺麗だし、蔵書数も十分すぎるくらいで、良い施設です。編入受験生の時、ここもよく利用していました。

 

授業

 

3つのキャンパスに、学部が分散しているだけあって、他学部の授業を受ける機会が少ないなと感じます。もっと幅広く自由に受けたいなとは思いましたね。

 

一応、3回生から他学部の授業を受けられるそうですが、興味のある授業があっても、大阪や滋賀のキャンパスでの開講で受けるのが難しいと言っている友人もいました。

 

国際関係学部の1年次は、言語教育に力を入れてます。英語が週4コマ、フランス語など第2外国語が週3コマだったので、1週間のうち630分も言語の授業があります。

 

外国語学部かよってレベルです。私はそこまで英語しゃべれないので、「入る学部間違えたわ~」って思いました(笑)

 

ただ、国際関係学はすごく楽しかったですね。ちなみに、国際関係学は、国際分野での法、文化、政治、経済を学び、国際情勢を正しく把握し、今後の解決策を探っていく学問です。

 

国際ってついてるので、外国語学部と間違えられるのですが(確かに外国語の授業は多いけど)、別の学問です。

 

個人的にこの学問を気に入っていますし、なかなかこの学部を設置している大学はないので、貴重です。編入受験でも、国際関係学の知識を活かせたので、入って良かったなと思いました。

 

ゼミも豊富なので、国際的なことを学びたいけど、専門は決めてないという方にもオススメですね。

サークル

 

立命館にあるサークルを全部数えると数百あると言われています。ただ、それぞれのキャンパスに分散しています。

 

衣笠キャンパスには、運動場とプールがないので、それ系の部活やサークルがありません。

 

滋賀や大阪のキャンパスにはあるので、運動系の部活、サークルに入るなら滋賀なり大阪まで行かないと行けないんですよね。(シャトルバスは出てるので立命生は移動しやすいです。それも150円とかです。)

 

サークルとかは、別大学のサークルでも入れるので、同志社や京大のスポーツにサークルに入ってみるのもアリですね。

 

ちなみに、私はアカペラサークルclefに入っているので、もし立命館の衣笠キャンパスに通う人で、歌やボイパに興味がある人は、ぜひ入会して下さい。めちゃ楽しいです。(大阪、滋賀のキャンパスにも別のアカペラサークルがあります。)

 

もし会いたい人はそこでお会いしましょう(笑)今も継続して入ってます。そこでも「ケイト」です。

 

コロナへの対応

 

立命館は、2020年春は全面オンラインでしたが、秋はちょっと柔軟になりました。

 

対面強制の授業はあまりなくて、Zoomでも参加できるよ!これる人は教室来てね!っていう授業が多いですね。ありがたいです

 

優しい教授とかだと、Zoomでレコーディングしてくれて、Zoomにも来れなかった人向けに動画配信してました。

 

立命館大学が独自に設定してる、コロナに対するなんたらレベルが下がったので、2021年春はもっと対面が増えそうです。(もう授業には行ってないから分からんけど。)

 

アクセス

 

金閣寺の近く、つまり、山の上なので、アクセスはクッソ悪いです。ごめんなさい口が悪いですが、めちゃくちゃアクセス悪いです。

 

京都駅から行くとすれば、バスで1時間弱揺られるか、一回JR乗って、円町という駅で降りて、そこからバスです。

 

結局バス乗らんとかんのかーーい!

 

衣笠キャンパスの立命生はみんな「同志社いいな~」って言います(同志社は近く地下鉄があり、アクセスがいい)

 

私はまだ衣笠キャンパスでバイトしたり、サークルも継続してるので、いい加減電車で通えるようにしてくれ!と思ってます(笑)(京大から立命館もバスしか手段がないので、電車で10分とかで行けたらなお良い)



京都大学法学部での生活

 

京大は総合大学で、吉田キャンパスにすべての学部が集まっています。(大学院もあります)いわゆる旧帝大と言われる大学の一つです。

施設

 

まず、死ぬほど広いです。私はまだ探検していない所があるので、まだ詳しく知らないのですが、自転車で移動しないと、授業に間に合わないという人もいるくらいです。

 

敷地としては北部・吉田構内・吉田南に分れています。どれも非常に広いです。

 

施設の中は、「うん、国公立だね」って感じの古さです。私大と比べてしまえば、「あ、古いね。」という感想です。その分、味があって良いですけどね。

 

一方、地面が整備されていたり、時計台の建物(フレンチレストランとか入ってますよ)は、改築されていたりして中々綺麗ですね。文学部の校舎は出来たばっかりらしく、すっごい新しかったりします。

 

授業

 

専門科目も豊富ですが、それに加えて、全学部に開かれている授業(教養科目)がめちゃくちゃ豊富です。シラバス見ながら大興奮でした。ノーベル賞とった山中教授の講義とかありました。

 

私は編入生なので、2年間で必死に専門科目をとらなくてはならず、教養科目をとる余裕がまるでないのですが、1回生から京大に通う人は面白い科目とか、たくさんとってみるといいかもですね。

 

法学部の授業としては、民法の法改正に関わった先生や、他の大学でも使われる教科書の著者だったりとか、レジェンドな教授ばかりで、これも興奮ものです。

 

テストは難しいし、採点も厳しいですが、京大法で揉まれれば自信がつきそう。ぜひ、京大法へ。

 

サークル

 

京大も死ぬほどサークルがあって、「どういう活動してるん?」って思うような謎のサークルがわんさかあります。(笑)

 

サークルかどうか分かりませんが、京大のシンボルであるクスノキでは、テントが張ってあったり、なんか鍋?かなんかやってる学生もいます。

 

あとは、ビラとかタテカンとかは見てるだけで楽しいですね。

 

余談ですが、京大でサークルに入ってみて、ふざけているようでみんな頭が良くて真面目。さすが京大生だなあと思いつつ、周りに居る人がみんな京大生で、自分もその一員なんだなあと感動しながら過ごす日々です。

 

コロナへの対応

 

京大はコロナへの対応が、立命館大学よりも厳しめです。去年は1年間全面オンラインだったそうです。

 

しかし、今年は、嬉しいことに原則対面です。法学部の授業は一部オンラインでも配信していますが、大きな講義室が満員でした。

 

アクセス

 

近くに京阪電車がありますが、人によってはアクセスが良く、人によってはアクセスが良くないですかね。私はバス通いです。

 

ただ、京大から少し歩けば、四条河原町などの繁華街があったり、ご飯屋さんやスイーツ屋さんが豊富にあったりと、楽しいところへのアクセスは最高ですね。

 

最近、美味しいものを食べ過ぎて、体重増え気味ですわ(笑)


まとめ

 

いかがでしたか?

 

立命館大学の国際関係学部、京都大学の法学部、に属してみて、思ったことを書いてみました。

 

大学に通うってこんな感じなんだーというイメージも膨らませてもらえればなあ、って思います。また、思ったことがあったら随時更新していきますので、楽しみにしておいて下さいね。

それでは!

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