どうも!ケイトです。
以前このような記事を書きました。
私の失敗を元に書いたものです。
参考書コレクターにはなるなという内容なんですが、もう既に参考書を買い込んでしまったっという悩みにはまだ十分にお答えしていなかったんですよね。
ということで今回は、私が参考書コレクター状態から抜け出し、偏差値をアップさせた方法をお伝えしていこうと思います!
Contents
参考書を買いすぎる問題のメカニズム
張り切っている受験生ほどこの状態になりやすいです。
本棚に大学受験生用の参考書が並ぶと、なんかかっこいいし、全部やったその先で合格するのではないかと夢見たりするのが楽しいんですよね。
しかも、参考書をたくさん持っているだけで、「なんか私めっちゃ勉強してる」感。すごく心地良いのです。
しかし、このような真面目な人の参考書コレクター状態は一番危険なのです。
そもそも参考書コレクター状態になる、メカニズムとしては、以下の通りです。
参考書を買い、1つの参考書をやり始めるのですが、1つの参考書をやっていると、これだけでは足りないのではないかと不安になってしまう。
その不安を打ち消すために、また新しいのを買います。新しいのを買っても、またやっている途中で、「これだけでは足りないのではないか」という不安に襲われて、エンドレスなわけです。
このような不安は、他の優秀な受験生や、参考書の広告を見るだけで掻き立てられます。
こういうエンドレスな状態に陥るとどうなるか、、、
参考書が増えすぎて注意が分散していまい、すご~く勉強しているのに知識が全然身につかない、まっっっっっっっったく成績が上がらないという現象が起きます。このことは以前の記事でもお伝えしましたね。
もう既に参考書を買いすぎたと気づいたときにするべき3ステップを紹介していきます。
参考書を買いすぎたときにするべき3ステップ
そんなに難しいことではないので、ぜひやってみて下さい。
やる参考書を1つ決める
まずはこれから長く付き合っていく参考書を1つ決めます。1教科につき1つ、または、1分野につき1つです。これによって、注意が分散するのを防ぎます。
まずここで、怒られそうなことをあえて言いますが、(大事なので)
世の中には参考書って実はあんまり大差ないです。
「STORY」という世界史勉強法講座を運営していて、参加者さんから、「ナビゲーターやったらいいですか?実況中継やったらいいですか?」って聞かれることがありますが、「好きな方!」って答えます。
本屋に足を運んで、パラパラ~っと見て、あっこれならやれそう!って思ったヤツを買って下さい。勉強し始めの人は、薄めの参考書をオススメします。
ちなみに私は、流れはナビゲーター世界史、一問一答はZ会の世界史B用語&問題、論述は世界史論述のトレーニングを使っていました。
このほかに参考書がたくさんありましたが、この3冊を決めてからは、受験までお付き合いしました。
あとの参考書は見えないところへ
買いすぎた参考書は段ボールの中にしまい、ガムテープで蓋を閉じてしまいましょう。完全に目に入らなくして、忘れるのが狙いです。
使ってない参考書とかはメルカリで割と高く売れるので、売ってもいいです。
自分でやることは段ボールに詰めることくらいで、あとは集荷に来てくれて、査定して、そのまま、売ることができるサービスもあったかと思います。
買ったばかりで売るのが気が引けるなら今はどこかにしまい込み、受験後に売ってしまっても良いです。
できれば段ボールもどこか見えない場所か、自分の部屋の外にしまうのがいいです。
目に入ると「やっぱやらなきゃいけないかな~。」とか「もったいないしな~」とか余計なことを思ってしまうからです。(これをサンクコストと言います)
売ったり捨てたりできない人はやってみて下さい。
一つの参考書をやりこむ
さきほど決めた1つの参考書をやりこんでいきます。参考書の栄養をぜーーーーーんぶ吸収していくイメージです。
例えば、果物って皮にも栄養がありますよね。皮を捨ててしまうと、体内に取り込める栄養が半分になったりします。だから、なるべく皮も食べた方が栄養とるには良いんですよね。
参考書も皮の栄養まで取り込むようなイメージで、1つの参考書を使い込んで欲しいのです。
また、果物ならそれぞれに違った栄養素を持っていたりしますが、参考書ってどれも同じような栄養を含んでいます。だから、ちょっとかじって新しいのをやったりすると、同じ栄養素しかとりこめず、成長できません。
普段取り込みにくいような、取り込むのに時間がかかるような栄養(知識)を吸収するには、一つの参考書をやりこむのが1番なのです。
実力は絶望の後についてくる!
実力は「もうだめなんじゃないか」と思ったその後に上がります。
アウトプット中心の勉強をしている場合でも、伸び悩む時が当然あります。
そんな時は上のグラフを思い出して下さい。
(これは成長曲線と言います。成長にもパターンがあるのです。)
グラフの通り、実力って、耐えに耐えて、努力を続けるとガーーーーーン!と上がります。一番キツいのはこの上がる直前の時期です。
理想の成長曲線とのギャップがえげつないんですよね。メンタルに来るんです。
ここで努力を辞めてしまう人が大半ですし、私もそうでした。
だからこそ、劇的に偏差値をアップさせるために、このグラフを頭にたたき込んで「あと少し、あと少し」と言い聞かせて欲しいのです。
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まとめ
いかがでしたか?最後に紹介した成長曲線はめちゃ大事です。(余談:私の母校では「桜台曲線」と先生が偉そうに言っていて恥ずかしかったですが笑)
参考書を買いすぎたと気づいた時点で成長しているので、「君に決めた!」と思い切って1つのポケモン参考書を選んで、バトル受験に挑んで下さい。
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それではまた。
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