【大学受験まであと1年!】計画倒れしない「受かる」勉強計画の立て方!

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どうも!ケイトです。

計画をつくっても結局倒れておわっちゃう...

 

もしかしたら自分はだめ人間なんじゃないか...

 

って悩みますよね。

なんでこうも悩む人が多いのか。

それは計画ってめちゃめちゃ大事なのに、学校は教えてくれないからなんです。

 

ここでは、合格に超重要な計画の作り方について解説します。またこれは定期テストの計画や、他の物事の達成のためにも使えますので、ぜひ熟読して下さい。

長期

 

Smartな計画って

SMARTとは、

 

Specific  設定した目標は明確なものか

Measurable 目標達成率や進捗度を測定可能か

Assignable 役割や権限を割り当てているか

Realistic 現実的な目標を設定しているか

Time-related 目標達成に期限にもうけているか

 

のことです。目標は合格点を取って合格することですね。達成率の測定は模試をうけること。Aは飛ばし、Rは大学受験であればほとんどの場合は現実的です。Tは試験日までですね。

 

これにプラスして、中期目標、短期目標も立てます。これらについては後ほど。

 

明確の目標と期限は達成のために必須です。人は締め切りがあった方がパフォーマンスがあがるという研究結果がありますし、目標がぼんやりしていればどんなに頑張っても達成できたか分かりませんよね。

 

 

合格最低点を調べよう

 

志望校を決めるのが前提ですが、志望校を決めた後で、まだやることがあります。それは、合格最低点を調べることです。合格するのに、首席をとる必要はないです。滑り込みでも、合格は合格なんです。

 

合格最低点は年によってばらつきがありますが、これくらいあれば受かるんだなという数字を把握してもらえれば結構です。

 

しかし、その合格最低点を目標にするのはオススメしません。目標以上の成果を出すのはなかなか難しいからです。ということで、その把握した数字に10~20点を足します。(どのくらい期間に余裕があるかで足す数字は変わります。自分が置かれている状況をよく分析して下さい。)

 

それがあなたの目標、当日にとるべき点数です。目標が決まりましたね。

何をしたらいいのか

 

なにをしたらいいのかというのは誰もが悩むことです。

 

一番手っ取り早いのは、その道のプロに聞くことです。予備校の先生ですね。彼らは受験を知り尽くしているので、様々な情報を教えてもらうことができます。どんな参考書を使えばいいか、どんな風に勉強を進めていけば良いのか、聞いてみると良いです。

 

ただし、一人の意見だけを聞くのはかえって危険です。何人かに聞いて下さい。

 

しかし、予備校は高額。しかも予備校に行っているだけでは成績は絶対伸びません。金銭的にも厳しいという人もいるかと思います。安くて、良い方法はないか、そう思いますよね。

 

あるんです。それが。

 

その方法は、志望校の合格体験記を買うことです。エール出版社「○○合格作戦」という本は、合格者の体験記がまとめられています。

 

予備校や学校への忖度もないので、結構本音書かれています。これを購入したら、合格者の共通点や、合格者の多くが使っている参考書などを見つけます。そのため、参考書のようにじっくり読んで下さい。

 

受験が終わるまでに使いたい参考書が決まったら、書き出してみて下さいね。

 

科目 使いたい参考書

 

 

自己投資はケチらない

 

使う参考書が決まったところで、それを買わなければなりませんが、自己投資はケチラないようにしましょう。

私の大好きな言葉集の中でこのようなものがあります。ベンジャミン・フランクリンの言葉です。

「知識への投資は最高の利息がついてくる」

 

情報は有料、それにお金を払うと、あとで自分の利益になるという、投資の感覚を今のうちから身につけておきましょう。

 

中期

 

スタート、ゴール、たどり着くまでに使う参考書が決まったら、いよいよ計画を立てます。

1ヶ月の目標

 

今月は何をするかというのを決めます。ここで半年や、3ヶ月の目標は?という質問が上がりますが、計画というのは絶対にずれが生じます。

 

蝶々の羽ばたきが地球の裏側でハリケーンになるという、バタフライ効果があるためです。1ヶ月の計画でさえも、やっていると結構ずれが生じるので、半年など計画を作ってしまうと、修正に疲れ、結局計画倒れになってしまう可能性があります。

 

はい、ということで1ヶ月の目標を作っていきます。「この参考書○○ページくらいやれたらいいな」「微分・積分を克服したいな」、くらいアバウトなものでいいです。ただし、「毎日3時間英語を勉強する」というような、ノルマや時間を軸にした目標は辞めて下さい。

 

ここでも、大切なのは具体的で明確な目標設定です。自分が1ヶ月どれくらい頑張れたかがわかるような目標設定をしましょう。

 

 

15日に振り返りを行う

 

半月が経過したら、半月分の振り返りをします。15日間っていろんなことが起こるには十分な期間です。自分の新たな苦手が発見されたり、この参考書もっとできそう、など感じることがあったりします。なので、1ヶ月の目標を修正します。アバウトで良いよと言ったのはこのためです

 

PDCA

 

目標の修正だけでなく、半月の反省もします。良かった点、悪かった点をそれぞれ見つけます。

 

良かった点なら「早起きできたな」とか「上手に計画できたな」。

 

悪かった点なら「あんまり集中できなかったな」とか「一日のToDoを全部達成できた日が少なかったな」とかですね。

 

これらを見つけたら、良かった点を維持する方法と、悪かった点を改善する方法を考えます。その方法を考えて、また半月実践します。上手くいかなかったら、また他の方法を考えます。

 

このサイクルをPDCAといいます。Plan, Do, Check, Actionですね。このサイクルを繰り返して、自分に合った生活スタイルや計画の仕方、集中の仕方を見つけて行けたら理想ですし、高校生のうちにできるようになったら、一生使える財産になります。ぜひ活用して下さい。

 

短期

 

一ヶ月の目標が経ったらいよいよそれをスケジュールに落とし込んでいきます。

1週間

 

まずはスケジュール帳を用意して下さい。無ければA4の紙を用意して下さいね。

 

そしたら、スケジュール帳の右ページに1週間でやりたいことを具体的に書きます。「単語帳p25~50を3周」みたいな感じですね。

 

「毎日復習ノートを開く」のようなノルマ的なものは「7日中5日やる」のような目標にして下さい。

 

 

優先順位

 

週にやることが決まったら、優先順位をつけます。これものすごく重要です。優先順位は状況によって変動します。直前期なんかはコロコロ変わります。マジで。

 

何を優先してやるかを決めることで、勉強にメリハリがつきます。逆にそうしないと、すべて同じくらいの重要度に見えてきてしまいます。

 

例えば、本番が近づいてきて演習が必要な時期だとしたら、過去問を解くことを優先すべきですよね。また、現代文が弱いのだとしたら、現代文の演習を重点的にやらなければならないわけです。

 

優先順位を柔軟に的確につけるには、今のレベルを把握し、それぞれの教科がどのくらい進んでいるかをスケジュール帳などで確認し、今重要なのはなんだろうというのを自分に問いかけ続けることが必要になります。

 

あなたの状況はあなたしか分かりません。しっかり考え抜いて下さい。

 

 

調整日

 

1週間のうち1日は調整日にしましょう。計画倒れを防いでくれます。調整日はやりきれなかったことや、宿題などまとめてやる日です。何曜日でも良いですが、日曜日がオススメですよ。

 

1日

 

1日の予定を前日の夜に立てます。これはなぜかというと、次の日なにをするか決まっていた方が寝ているときの不安も消え、朝から何をするか分かっていれば生産性が上がるからです。

 

書き方はというと、1日にやるタスクを、スケジュール帳の左ページ、その曜日の欄に、週にやることを見ながら書いていきます。これをToDoリストと言います。

 

人によりToDoリストの書き方は異なりますが、私のお気に入りの方法を紹介しておきます。

 

まず、左ページを5本の縦線を引きます。

 

 

これらは9時、12時、15時、18時、21時を表す線です。それから、9時までに終わらせたいToDo、12時までに終わらせたいToDoという風に、やりたいタスクを書き込んでいきます。

 

 

 

 

これの何が良いかと言えば、締め切り効果でめちゃくちゃ集中できることと、何をしようか選ばなくてすむことです。

 

この書き方を始めてから、1日のToDoを消化できる日がすごく増えました。

 

ぜひ自分のお気に入りの書き方を見つけてみて下さいね。

 

 

計画錯誤

 

ToDoリストを書く際に注意して欲しいことがあります。それは計画錯誤と呼ばれる現象です。何かの物事を達成するのにかかる時間や労力を楽観的に見積もってしまうという、人の心理のことなのですが、これがすごく計画に影響を及ぼします。

 

これくらいできるっしょ!と安易に書き込んでしまうと、高確率でToDoが達成できないです。

 

これを防ぐには、時間を性格に見積もっておくことが必要です。まずは、そのToDoがどのくらい時間がかかるのかを把握します。移動時間や食事にかかる時間なども知っておくとすごく楽です。

 

どのくらい時間がかかるのか分かったら、時間×1.2~1.5をして下さい。そしてその計算結果をもとに、計画を立てるのです。

 

1日のうちにも調整時間を

 

1日のうち1時間ほど調整時間を入れておきましょう。これによりこの計画法により、倒れづらく柔軟な計画を立てられるようになります。やってみて下さいね。

 

まとめ

 

計画倒れしない勉強計画の立て方を紹介しました。しっかり計画を立てて、合格をつかみ取って下さいね

それでは!

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