どうも!ケイトです。
分量の多い文化をまとめるのは結構大変ですよね。ということで今回は17、18世紀のヨーロッパ文化まとめをやっていきます!
Contents
科学
科学革命
17世紀は科学革命の時代と呼ばれていて、この時代の科学者は結構有名です。
望遠鏡を改良したガリレイ、
惑星の運行法則を発見したケプラー、
血液循環論を提唱したハーヴェー、
気体力学のボイル、
万有引力の法則を見つけ「プリンピキア」という本を書いたニュートン、
植物分類学のリンネ、
燃焼理論のラボアジェ、
種痘法のジェンナー、
宇宙進化論のラプラース、
語呂合わせ
語呂合わせで一気に覚えていきましょう。
ガリレオ望遠鏡、惑星ケプラーはっけん
期待のボイル、プリンをニュー
食欲でんね、燃焼あちゃー
シュッとしたじゃん?ラブラブチュー
惑星発見したボイルさんが、プリンをおじゃんにし、燃え尽き症候群で痩せて恋人できた、、、みたいな。
望遠鏡を改良したガリレイ、(ガリレオ、望遠鏡)
惑星の運行法則を発見したケプラー、(惑星、ケプラー)
血液循環論を提唱したハーヴェー、(はっけん=は→ハーヴェー、け→血液循環)
気体力学のボイル、(期待、ボイル)
万有引力の法則を見つけ「プリンピキア」という本を書いたニュートン、(プリンをニュー)
植物分類学のリンネ、(食欲、でんね)
燃焼理論のラボアジェ、(燃焼、じゃん)
種痘法のジェンナー、(シュッと、したじゃん?)
宇宙進化論のラプラース、(ラブラブ、チュー)
哲学
経験論・合理論
哲学の単元では、フランシスベーコンの経験論、デカルトの合理論を覚えておきましょう。
経験論、合理論なんじゃそりゃ?ということで簡単に解説しておくと、、、
経験論は、「プラトンも死ぬ、アリストレスも死ぬ、だから人は死ぬ」のような、証拠から法則を導く帰納法。
合理論は、「大きさを持つモノは形を有している」などという法則を先に導き、その法則があるからこそ認識でき、証拠を集められるのだという演繹法、です。
帰納法や演繹法は数学でも聞き覚えがあるのではないでしょうか。
倫理の授業を受けている人は、思想についてもっと詳しくやるでしょうが、世界史の場合はそんなに深く理解しなくても大丈夫です。
哲学・社会科学
哲学と社会科学を一気にまとめていきます。
パスカルの「パンセ」(人間は弱いけど考えることができる)
スピノザの「倫理学」(人はどうやって生きていったら良いか)
ライプニッツの「単子論」(この世界は粒が集まって形になってる、微分積分を開発)
グロティウスの「海洋自由論」「戦争と平和の法」(ウェストファリア体制に大きく影響を与えた国際法の祖)
ホッブス「リヴァイアサン」(王権神授説)
ロック「統治二論」(国民には抵抗権がある)
カント「純粋理性批判」(世界そのものと人間が見ている世界は違う)
啓蒙思想
啓蒙とは知らない人を教え導くことで、知によって偏見を直していこうという潮流を啓蒙思想と言います。
ガツガツまとめていきますので、頑張ってついてきて下さい。
モンテスキュー「法の精神」(イギリスの憲政をたたえたもの、三権分立)
ヴォルテール「哲学書簡」(カトリックはクソ!イギリス最高!みたいな内容)
ルソー「人間不平等起源論」「社会契約論」(人民主権、フランス革命に多大なる影響)
ディドロ・ダランベール「百科全書」(思想の百科事典)←結構よく出る
ケネー「経済表」
テュルゴー(重農主義)
↑経済活動は自由放任すべきだ!っていう主張をした人達
アダムスミス「諸国民の富」を代表とする、自由主義の古典派経済学と同じような系統だと覚えておきましょう。
自分で一問一答クイズを作ってみて何度も解いて覚えてみましょう!
宮廷文化
この時代の芸術は宮廷生活との関係が密接です。権威を誇示するために何でもする感じ。有名なのが、バロック芸術のヴェルサイユ宮殿ですね。
絵画
絵画では、ルーベンス、ファンダイク、
スペインのエル=グレコ、ベラスケス、ムリリョが有名です。
ルーベンのファン、ラスベガスへ無理よ
ルーベンス、(ルーベン)
ファンダイク、(ファン)
ベラスケス(ラスベガス)
エル=グレコ(へ)
ムリリョ(無理よ)
さすがにベガスに行くのはむりだわーみたいな語呂合わせです。
文学
文学では、
悲劇作家のコルネイユ・ラシーヌ
喜劇作家のモリエールを覚えておきましょう。
来ないらしーよ、モリエール
コルネイユ(来ない)
ラシーヌ(らしーよ)
モリエール(モリエール)
18世紀
18世紀になると、豪勢なバロック美術に変わって、繊細優美なロココ芸術が広まります。プロイセンのフリードリヒ2世がポツダムに建てたサンスーシ宮殿が有名です。
また、18世紀には、バッハ、ヘンデルがバロック音楽、モーツァルトが古典派音楽を完成させました。
文学
ピューリタン文学
ラストに文学です。頑張りましょう。
商工業が盛んになっていたこの時代では、市民の力が強くなり、それを反映した力強い文化が生まれます。レンブラントの絵は明暗がくっきり描かれその力強さを表していますね。
文学でも、ミルトン「失楽園」(アダムとエバが、神の禁を破って「善悪の知識の実」を食べ、最終的にエデンの園を追放される)
バンヤン「天路歴程」(冒険モノ、聖地巡礼みたいな話)などが力強いピューリタン文学として有名です。
航海もの
世界に植民地が広がり、たばこやコーヒーがヨーロッパに入ってくると、彼らの生活がガラッと変わります。これを「生活革命」と言います。
豊かになった市民達は、貴族のような消費活動を送るようになり、街にはカフェやクラブができました。
こういう場ができることで、市民は自由に交流できるようになり、文芸活動やジャーナリズムの発展を促進しました。
18世紀のイギリスの小説としては、
デフォー「ロビンソンクルーソー」(漂流して無人島に着く話)
スウィフト「ガリヴァー旅行記」(あのガリヴァーのやつですね)
が有名です。これらはどちらも航海ものであり、貿易や植民活動が背景にあります。
まとめ
いかがでしたか?
なかなかの量でしたが、しっかり整理して得点につなげていきましょう!
それではまた。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。