どうも!ケイトです。
復習は徹底していますか?覚えたはずなのにできないっていうのが一番つらいですよね。だから、一つだけでも完璧にして、完全に覚えたという感覚をつかんでいきましょう。
今回は、ローマ帝国の総まとめをやっていきたいと思います。
Contents
ローマの始まり

ローマ王国
元々は王国だったローマ。ロムルスとレムスという男2人が建国したと言われます。(神話のひとつ)ローマの名前はロムルスから来ていて、彼が最初の王様です。
一種の部族のように集まって始まったのがローマ王国ですが、当時はかなり荒くれ者が多かったようです。色んな出自の人がいたのもあり、王様の決め方も選挙制だったようですね。
ローマ人は、外部から技術などをまねたり持ってきたりするのが得意で、下水道設備を持っていたエトルリア人を王様にしたりなんかも。そうして、王国が発展していきます。
7代目の王様のとき、その王様の息子がとある貴族の妻をレイプする事件が起こり、その女性は夫に打ち明けたあと、自殺。それに対して夫は悲しみますが、もっと悲しみ、怒ったのがブルートゥスという人物。(カエサルを殺した人物とは別人)
王様を外から持ってくるなんてだめだ、こんなの許していかん、と王様を追放しようという動きに。他の民衆も、これまでのストレスがこれをきっかけに爆発してしまいました。
そうして王様を追放したあと、他の王様を見つけるのではなく、王政のシステム自体変えてしまおうとなりました。1人の人間に権力が集中するのを防ぎ、毎年2人用意の権力者(コンスル)を用意するシステムをつくります。
こうして共和政の帝国が誕生していきます。
ローマ帝国
ローマ帝国ができると、平民vs貴族の身分闘争が始まります。
十二表法や、リキニウス・セクスティウス法など、語呂合わせで覚えていきましょう。
共和政とは君主を持たない政体のことですが、ローマの共和政は、執政官と、貴族政的な元老院、そして民主政的な民会という三つの組織によって構成されていきます。独裁者が生まれないようにシステムを作り上げていきました。
ローマ帝国が大国になりさらに長生きした秘訣のひとつですね。詳しくは以下の記事で確認していきましょう。
ポエニ戦争

試験頻出のポエニ戦争。フェニキア人の植民市であるカルタゴの勢力とぶつかった戦争でした。ハンニバルやスキピオの動きもポイントです。
戦争後どうなったかも覚えておきましょう。
三頭政治
戦争後ローマは混乱期に突入します。この混乱を収めたのが、カリスマ3人衆でした。3人の覚え方や、三頭政治についての詳しい解説を載せました。
五賢帝と軍人皇帝
三頭政治後の混乱を、あらたに治めていったのが5人の皇帝でした。ローマに平和が訪れます。
しかし、安定のあとにはまたもや混乱、皇帝が次々と交代していく軍人皇帝時代に入っていきます。以下の記事では、五賢帝の覚え方も紹介していますよ。
滅亡
混乱と安定の繰り返しを経て、ローマ帝国は滅亡していきます。なぜ、どのようにして滅亡し、その後どうなったかをおさえましょう。
キリスト教
ローマ帝国といえば、キリスト教です。キリスト教はいかにして誕生し、どう広まり、なぜローマの国教となったのか。答えられますか?
ローマ文化
受験生の苦手分野トップ3には入るだろう文化史です。他の受験生と差がつくので要チェックですよ。
まとめ
いかがでしたか?復習として、まとめ記事を書いてみました。ローマ帝国ひとつとっても、結構大事なポイントがありますね。
分からなくなったら戻って復習する癖をつけて、合格に一歩一歩近づいて行きましょう
それでは!
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