どうも!ケイトです。
「ルネサンスの芸術全然覚えられねえ!」という人のために、今回はルネサンス文化を徹底的にまとめていきます
Contents
そもそもルネサンスとは?
ルネサンスとは、14~16世紀に行われた、「古代ローマ・ギリシア文化を取り戻そう運動」です。ちなみにルネサンスは再生という意味。
キリスト教中心、神中心という文化を辞めて、人間の個性中心の文化へ変化しました。もちろん中世の文化も引き継いでいますが、ヒューマニズム(人間主義)への変化はポイントですね。
文芸
まずは、文芸から行きます。この時代の知識人達は、古典を読んでその時の人々の生き方を研究しました。
有名なのが、フィレンツェで「君主論」を書いたマキャベリ。理想の君主像を描いた本で、政治学を学ぶときにも必ず出てきます。
https://search.yahoo.co.jp/image/search;_ylt=A2RiouRkT75eP0MADxaU3uV7?p=%E3%83%9E%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%99%E3%83%AA&aq=-1&oq=&ei=UTF-8#mode%3Ddetail%26index%3D1%26st%3D0
イタリアでは古代ローマの影響がすごくあり、有名な作品が続出します。
『新曲』で知られる詩人のダンテ。あと、短編集である「デカメロン」を書いたボッカチオが有名です。
また、イギリスでも、チョーサーが「カンタベリ物語」を書いたり、シェークスピアが有名作品を連発しますし、ネーデルラントではエラスムスが「愚神礼讃」で社会を風刺したりします。
新曲だって、「どっかのでかいメロン」 超ベリー偉いスミスが礼賛
神曲(新曲)
ダンテ(だって)
ボッカチオ(どっかの)
「デカメロン」(でかいメロン)
チョーサー(超)
「カンタベリ物語」(ベリー)
エラスムス(偉い)
「愚神礼讃」(礼賛)
他にも有名な人達がいるのでまとめておきます。
ペトラルカ「抒情詩集」
イギリス人
トマス=モア「ユートピア」
フランス人
ラブレー「ガルガンチュアとパンタグリュエルの物語」
モンテーニュ「エセー」
スペイン人
セルバンテス「ドンキホーテ」
美術
美術もまずはイタリアです。
美術ではこの頃から写実主義が発達し始めます。レオナルドダビンチは超有名ですし、ラファエロの「聖母子像」も押さえておきたいところです。
https://search.yahoo.co.jp/image/search;_ylt=A2RiouL3UL5eiSoArgOU3uV7?p=%E8%81%96%E6%AF%8D%E5%AD%90%E5%83%8F%E3%80%80%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A8%E3%83%AD&aq=-1&oq=&ei=UTF-8#mode%3Ddetail%26index%3D0%26st%3D0
ネーデルラントでは、ファン=アイク兄弟が油絵の技法を進化させ、フランドル派は開いたり、ドイツではデューラーが「四人の使徒」という版画を残しました。
また、建築では大きなドームが特徴的なルネサンス様式がうまれ、ブラマンテによってサン=ピエトロ大聖堂が建てられます。ブルネレスキはサンタ=マリア大聖堂をつくります。
サン=ピエトロ大聖堂
https://search.yahoo.co.jp/image/search;_ylt=A2RinFBWUb5eSkUAsxSU3uV7?p=%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%88%E3%83%AD&aq=-1&oq=&ei=UTF-8#mode%3Ddetail%26index%3D1%26st%3D182
サンタ=マリア大聖堂
https://search.yahoo.co.jp/image/search;_ylt=A2Rivch_Ub5eRhEAmzmU3uV7?p=%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%A4%A7%E8%81%96%E5%A0%82&aq=-1&oq=&ei=UTF-8#mode%3Ddetail%26index%3D5%26st%3D182
名前が似ていて混乱しがちなので、「マリアはサンタが好き」という語呂合わせで、「ブルネレスキはサンタ=マリア」と覚えておいて下さい。
彫刻では、「ダヴィデ像」をつくったミケランジェロが有名ですね
他にも有名な人達がいるのでまとめておきます。
ジョット「聖フランシスコの生涯」
ドナテルロ「聖ジョルジオ像」
ボッティチェリ「ヴィーナスの誕生」「春」
ネーデルラント
ブリューゲル「子どもの遊び」「農民の踊り」
科学技術
大航海時代、ルネサンスの時代は科学も発展します。最も有名なのが、地動説。
ポーランド人のコペルニクスは地動説を唱え、天動説が主流だったヨーロッパで人々を驚かせました。
また、技術面では羅針盤の登場です。もともとは中国の宋で知られていましたが、ヨーロッパに伝わり、イタリアで改良ました。その結果、長い間航海することを可能にできたんですね。
また、鉄砲や大砲などの火器が登場します。それまで、鎧を着て剣で戦っていた騎士達を没落させました。大砲なんか撃たれたら、鎧なんか意味ないですもんね。
さらに、ドイツ人のグーテンベルクが活版印刷術を改良し、それに製紙法を合わせることで、本が安く作れるようになりました。
羅針盤、火器、活版印刷術の3つはおさえておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?いやあ、人物と作品がたくさんでしたね。
覚えるときは、作品を見てみたり、語呂合わせをつかって楽しく覚えていきましょう!
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それでは!
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