七年戦争とフレンチインディアン戦争?英仏の植民地戦争を対応させる必殺覚え方!

 

どうも!ケイトです!

今回は、

「七年戦争とフレンチインディアン戦争ってどういう違いがあるの」

「全然覚えらんない」

「なんでそんなことになるの?」

という疑問に対してお答えしていきます!

 

Contents

英仏植民地戦争の必殺覚え方

まずは語呂合わせから。

欧州で起こった戦争です。

寝ているおらは春すべる、お〜七年

1、ファルツ戦争(春)
2、スペイン継承戦争(すべ)
3、オーストリア継承戦争
4、七年戦争(七年)

「寝ているおら」は、南ネーデルラント継承戦争(寝ている)、オランダ侵略戦争(おら)を表しています。

次のアメリカでの戦争と対応はしませんが、起こった順番をおさえるのに、覚えておいてくださいね。

次にアメリカで起こった戦争です。

WE ARE GEORGE INDIAN

1、ウィリアム王戦争(WE)
2、アン女王戦争(ARE)
3、ジョージ王戦争(GEORGE)
4、フレンチインディアン戦争(INDIAN)

番号を対応させるとそれぞれの戦争が対応します。

どうして同時に戦争が起こってるの?

教科書ではあんまり説明がなされていないので、めっちゃ混乱すると思います。

 

なんでわざわざヨーロッパでもアメリカでも戦うのかと。

 

まあどうしてそんなことになっているのかといいますと、本質的にはイギリスとフランスの植民地の取り合いなんですね。

 

イギリスとフランスは昔から仲が悪いので、ことあるごとに戦争します。

 

ファルツ戦争や、スペイン継承戦争、オーストリア継承戦争、七年戦争、どれもメインはイギリスとフランスではありませんが、

 

対立軸をよく見てみると、必ずイギリスvsフランスになっています。

 

アメリカで縄張り争いをしているイギリス人とフランス人が戦争のことを知ると、「便乗して戦おう!」ってことになりました。

 

だから、七年戦争とフレンチインディアン戦争、なにが違うのかというと、

 

七年戦争はヨーロッパで起きた、オーストリアvsプロイセンの戦いで、バックにはフランスvsイギリスになっており、アメリカでこれを知った人々は、「じゃあ俺らも!」と考えて、アメリカにいるフランス人とイギリス人が戦う、フレンチインディアン戦争が起きます。

 

さらにさらに、インドでも同じことがおきます。

 

 

オーストリア継承戦争と同時くらいに、カーナティック戦争。

 

七年戦争と同時くらいにプラッシーの戦いも起きます。

どっちが勝ったの?

どの戦争も、イギリス優位の状態で終わります。

 

その結果、フランスはアメリカの植民地をほぼほぼ失います。

 

フランスは、ルイジアナ、カナダのケベックを主に所有していましたが、フレンチインディアン戦争の講和であるパリ条約では、カナダ、ミシシッピ川以東のルイジアナをイギリスに取られ、ミシシッピ川以西のルイジアナをスペインに譲渡してしまいました。

 

 

逆にイギリスは、フランスから取ったカナダやミシシッピ川以東のルイジアナ

 

スペインから取ったフロリダ、イギリスオランダ戦争で取ったニューヨークなど、多くの戦争を経て、ほとんどを自分のものにすることができました。

 

英仏植民地戦争の必殺覚え方(復習)

欧州で起こった戦争。

寝ているおらは春すべる、お〜七年

1、ファルツ戦争(春)
2、スペイン継承戦争(すべ)
3、オーストリア継承戦争
4、七年戦争(七年)

「寝ているおら」は、南ネーデルラント継承戦争(寝ている)、オランダ侵略戦争(おら)を表しています。

次のアメリカでの戦争と対応はしませんが、起こった順番をおさえるのに、覚えておいてくださいね。

次にアメリカで起こった戦争です。

WE ARE GEORGE INDIAN

1、ウィリアム王戦争(WE)
2、アン女王戦争(ARE)
3、ジョージ王戦争(GEORGE)
4、フレンチインディアン戦争(INDIAN)

番号を対応させるとそれぞれの戦争が対応します。

まとめ

いかがでしたか?

結構ややこしいですが、語呂合わせを使って楽に覚えましょう!

 

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今回も最後まで読んでくれてありがとうございます!それでは!

スペイン継承戦争をわかりやすく!

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