たった3分で理解できる重金主義と貿易差額主義の違い!

 

どうも!ケイトです。

教科書には一応書いてあるけど違いがよくわからん!っていうの結構ありますよね!

 

そこで今回は重金主義と貿易差額主義の違いを解説していきます!この記事は3分で読めます。

 

Contents

重金主義と貿易差額主義の違い

重金主義→金や銀を単純に増やす

貿易差額主義→貿易で黒字にしよう

詳しく見ていきます!

そもそも重商主義とは?

重金主義も貿易差額主義も重商主義の具体的な内容のことなんです。

 

重商主義というのは、政府が自分の国の経済を良くするために、経済に深く介入して、政策をとろう!っていう方針。

 

そしてその方針は時代によって変わり、重金主義の時もあれば、貿易差額主義の時もあるよってことです。

 

重商主義はそもそも、ヨーロッパ全体が凶作、不況、疫病、人口の停滞、30年戦争などの状況に陥ったことから生まれたアイディアでした。

 

重金主義って?

重金主義というのは、単純に国内の金や銀の量を増やそう!という方針のことです。

 

日銀がたくさんお札を刷ったら、出回るお金の量が増えるよねーみたいなスタンスです。

 

その金や銀はどこから来るのかというと、植民地にした南米からですね。

 

これは主に16世紀のスペインに見られました。

 

貿易差額主義って?

貿易差額主義というのは、その名の通り、貿易をして黒字になったら、お金増えるよねーっていう方針です。

 

輸入を少なくする、あるいは安く仕入れて、加工して高く売って、黒字にしよう!ってことですね。

 

これは、イギリスやフランスでよく用いられました。

 

羊毛を安く仕入れて、毛織物にして売るイギリス。工場を作って、商業基盤を作ったフランスのコルベール。

 

これらの国は、安く仕入れて高く売ることをもっと求めるようになり、輸入には高い関税をかけて、自国産業を保護し、世界中に植民地を求めるようになります。

 

貿易差額主義というのはなんと帝国主義に繋がっていくのです。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

重金主義と貿易差額主義の違いを解説しました!ややこしいですが少しずつ理解していきましょうね!

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今回も最後まで読んでくれてありがとうございました!

それでは!

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