どうも!ケイトです。
勉強は捗っておられますでしょうか。さて、受験生の悩みを調べていると、受験生なのにゲームがやめられない、という悩みをよく見かけます。
ゲームをやり始めたら、止まらなくなって勉強しようしようと思っていても、ゲームを辞められず、時間を浪費。結果勉強はそんなにできず、自己嫌悪に陥ります。
それなのに、勉強中にまたゲームがしたくなって、勉強にまったく集中できない。もう受験生なんだし、ゲームは辞めた方がいいのか。
でも、辞められない。だって意志力もないし。今ゲームにハマっている人はこんなことを経験したことがあるかと思います。
勉強と関連のあるゲームをすればいいじゃないかと大人はいうけれど、違うんですよね。パズドラとか、フォートナイトとか、あとはどうぶつの森とかそういう楽しいやつですよね。
ということで今回は、ゲームはしたい!でも辞めた方がいいのか?という人向けに記事を書いていきます。
Contents
ゲーム自体はそこまで成績に影響を及ぼさない
よくゲームは成績に悪影響だから辞めさせた方がいい、というような意見を見かけますが、だらだらとゲームをしてただ単に勉強時間が減ることによって成績が下がるだけなのです。
また、東京大学大学院の馬場章教授によると、
「ゲームと勉強は対立せず、勉強前のゲームは勉強の能率アップにつながり、また直接的に勉強に役立つゲームもある。上手く取り入れる工夫を。」
また、「ゲームはコミュニケーション能力やリーダーシップ、向上心の醸成にも役立つ。」
とのことで、ゲームが気分転換になる人は、無理に辞めるよりも、しっかり制限をかけて、ゲームをやった方がいいということになります。ということで、問題はどうやって勉強に集中するか、ですね。
どうやってゲームを辞めずに勉強に集中する方法4選(ゲームも勉強も続けたい人)
タスクが終わる毎のプチご褒美に設定する
例えば数学の問題10問を終えたら、ゲームを3分だけやるのように、ToDoリストのひとつを終わらせるごとに、ゲームの時間をとる、という対策です。
時間制限を設ける
オススメはタイマーをセットすることです。タイマーをかけずに自分で1時になるまでやろうと言って、1時になる直前になって、15分なったらやめよう、と辞める時間を引き延ばして、
ズルズルズルズル、ゲームをやっていた経験はないですか?
タイマーは結構便利です。
具体的に言えば、タイマーから離れたところでゲームをやっていれば、タイマーが鳴った時に止めに行かなければいけないので、ゲームを中断でき、勉強に戻りやすいです。
勉強に戻る時のハードルをめっちゃ下げる
休憩している状態から勉強に戻るのってなかなか難しいですよね。そんな時は、ゲームを終えた直後にやることのハードルを下げると戻りやすくなります。
例えば、とりあえず机に向かうとか、音読を10秒だけするとか、問題集を開くとか、そういう感じです。紙に書いたりすると、なおいいですね。
勉強中は親に預ける
勉強中にどうしても気になってしまう人は親にゲーム機を預けてしまいましょう。スマホやゲーム機を勉強部屋から外に出してしまうのが、効果的です。
ゲームの絶ち方(腹くくりたい人向け)
今までゲームは別にやったらいいんじゃない?というお話でしたが、ここからは、いっそ辞めちゃったほうが、実は楽という話をかもしれない、というお話をしていきます。
受験生になったから腹くくりたい人向けです。
人間の脳は0か1
人間の脳はやったかやってないかを0か1で判断します。筋トレをするという良い習慣を身につけたい!と思ったときに、張り切って「腹筋を一日100回やる!」という目標を設定するのは間違いです。
良い習慣を身につけるときは楽勝な目標
最初は、「腹筋3回」とかにするのです。これなら達成しやすいですよね。しかも、3回しっかりやれば脳は「やった」と判断します。
そして、約3週間~3ヶ月すると、腹筋をやるのが当たり前になり、習慣として身につくのです。基準値を上げるのはそこからです。
悪い習慣を断ち切るときはいっそやらない
毎晩Youtubeを見る習慣があったとします。そしてダラダラ見続けて睡眠に影響がでるので、断ち切りたいと思ったとしますね。
その時に、少しずつ視聴時間を減らしていくのは間違いです。なぜなら脳は少しやっただけでも「今日はyoutubeを見た」と判断するからです。
なので、寝るときはスマホをベッドサイドに持ってこない。9時以降はスマホにロックをかける。寝室に行く前に親に預ける。など対策を講じて、寝る前はyoutubeを一切見ない生活をしましょう。
「よし!みないぞ!」と心を新たにするのはまったく意味が無いし、続かないので、物理的に触らなくて良い方法を考えて実行してみて下さい。人間は欲に弱い生き物です。工夫していきましょう。
仕組みを作ろう
繰り返しになりますが、ポイントは意志力に頼らないことです。ゲームはたしかにやり過ぎないのが1番ですが、勉強に集中するための仕組みをしっかり考えて、つくることが重要です。
意志が強い人はそんなにいないです。人は楽をしたい生き物です。無理にやろうとして、失敗して自己肯定感が下がるのが1番怖いですね。
まとめ
いかがでしたか?ゲームについてのお話でした。
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