【三日坊主卒業】超面倒くさがりだった高校生が勉強を習慣化できた3つの理由

みなさんこんにちは。ケイトです。

 

勉強が毎日続かない…結局3日坊主…というのを経験したことありますか。

 

これを読んでいるということは、1回くらいは経験があるでしょう。私も、そういう種族なので、すごくよくわかります。

 

しかし、それはあなたのせいではなく、勉強を続ける仕組みづくりができていない、つまり、勉強を習慣化できていないからなんです。

 

習慣化してしまえば、毎日の勉強はそれほど苦にはならず、良いこともたくさんあります。私は、①コツコツやることを知る、②宣言、③最小限の目標という3ステップで習慣化できました。

 

ということで今回は勉強を自動的に毎日続けることができるような仕組みづくりの方法(習慣化する方法)をご紹介します!

 

Contents

習慣とは何か・効果は?

習慣とはなんぞや

知っている人がほとんどだと思いますが習慣とは、日常の決まりきった、行う事への心的な努力がいらない動作のことです。

 

よく言われるのが、朝顔を洗うとか歯磨きとか、そういうのです。やらないと気持ち悪いってなるような動作を習慣と呼びます。

 

習慣化によって生じる効果

 

ストレスがなくなる

 

先ほど言ったように、習慣化された行動には、心的な努力が伴いません。

 

つまり、勉強を習慣化できると、余計な意志力を使うことなく、勉強に取り組めるのです。また、脳も余計なエネルギーを使わなくて済むので、勉強も効率的にできるようになります。

 

バタフライエフェクト

 

バタフライエフェクトとは、小さなことが大きな影響を及ぼすという効果のことですね。「蝶の一回の羽ばたきが、地球の裏側ではハリケーンになる」とよく言われます。

 

これは勉強も同じで、1日1日の小さな積み重ねが、3ヶ月後にはものすごい成果になって現れます。毎日1分多く勉強するだけでも、3ヶ月続ければ1分が積み重なって90分になります。

 

しかし、よく1ヶ月で成果を出したいという方がいます。そういう人は目先の利益ばかり気にして、長い目で物事を見ようとしません。

 

 

すぐに効果が出る勉強法は確かに魅力的ですし、私もノウハウばかり集めていた時期がありました。目の前のことを過大評価し、3ヶ月後のことを過小評価していたんです。。

 

結果はすぐには出ないものです。

この図はご存知ですか?

 

成績というのは、直線ではなく、曲線で現れます。コツコツやっていてもなかなか結果が出ないけれど、ある日突然、わけわからないぐらいに結果がでるのです。

 

(私の出身校ではこの曲線を「桜台曲線」と呼んでいました。恥ずかしいですねえ。)

 

結果を出したいならば、コツコツやるしかありません。一発逆転を狙うのは、宝くじに当たるのを待っているのと同じです。「継続は力なり」はまさにその通りで、世の中で成果を出している人は大体継続してます。

 

 

イチローとかが良い例ですね。少年期は365日中360日は練習しています。長期に渡って活躍出来たのは、努力の継続の賜物なのです。

 

それゆえに、勉強の習慣化を薦めるわけです。

 

習慣化の仕方

 

ステップ1である、習慣化の大切さがわかったところで、習慣化の仕方をご紹介していきます。

 

今あなたはやる気に満ち溢れていると思います。

 

勉強が習慣化され、親に勉強しろとも言われず、自分から机に向かい、数ヶ月後偏差値爆上げに成功する…。

 

思い描けていると思います。

 

しかし、このまま取り組んでも3日坊主で終わります。

 

やる気に満ち溢れたあなたは今日3時間とか勉強すると思います。しかし、明日にはそんなやる気も忘れてます。だから結局続きません。

 

そうなんです。人間は覚えたことだけでなく、感情も忘れます。

 

1ヶ月前の感情思い出してって言われても、「覚えてないわっ」ってなりますもんね。

 

ですからやる気のあるうちに、環境を整えます。

宣言

 

例えば、あなたはツイッターにこう呟くんです。

これから毎日勉強します!サボったら部活辞めます!

 

みたいな感じ。大切なのは、厳しい罰ゲームです。

 

厳しい罰ゲームは退路を絶ってくれます。

絶対やだなって思うことを罰ゲームとして設定すると、今日はサボっちゃおというような気も起こらなくなります。ツイッターで宣言することは、あとにひけない効果をもたらします。

勉強したらその記録をまたツイッターに載せて下さいね。

目標を極力小さくする

 

どんなにサボりでも、5分とかならできそうって思いませんか?お風呂が沸くまでの間とか夕食ができるまでの時間とか、余裕ですよね。

 

脳はやったかやってないかで判断します。少しでもやれば、「やった」と認識するし、目標に達していなければ「やってない」と認識するのです。

 

だから、3時間という目標を立てて30分しかできないと、その日は勉強してない、と脳は判断し、継続が途切れると続かなくなります。

 

だから絶対達成できる目標がいいのです。

 

心理的に軽めなら続けられますし、継続できた事実があれば、その先のステップアップも可能になるのです。

 

どのくらいやれば習慣になる?

 

人様々ですが、目安は3週間です。達成できたらご褒美を自分にあげて下さい。また、勉強するという行動を生活に組み込むとストレスが減りますよ。

 

例えば、朝起きたあとすぐに机に向かう、とか、学校から帰ってきたら制服のまま机に向かう、とか一連の動作を習慣にできます。

 

私が朝ランニングを習慣化させたときの、一連の動作は、

起きる、トイレ、洗面、洗濯物を取り込む、着替える、外に出る、シャワー、洗濯機を回す、体重測る、着替える、朝食、メイク、洗濯を干す、掃除

です。

 

目標はとりあえず外に出ること、また、体重を計ったり、掃除などちょっと面倒くさいことも取り込んでしまうことで、一度に何個も習慣化できました。

 

まとめ

 

いかがでしたか?習慣化についてのお話でした。習慣を味方につけて、合格へ向かって突き進んでくださいね。

 

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それでは!

 

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