どうも!ケイトです。
今回は、オランダ独立戦争とは?という話をしていきます。約1分で読み終わりますので、サクッとマスターしていきましょう。
ネーデルラント連邦共和国

時は16世紀。商業がすごく発達していたネーデルラントは、カルヴァン派の新教徒が多かったのですが、当時この土地を支配していたスペイン王のフェリペ2世はカトリック化させようとしていました。
言うことを聞かせるために、彼らの自治権も制限しました。
朝パンが食べたいのに、変な時間に無理矢理起こされて、米食べさせられたら嫌ですよね。(変なたとえ笑)
ネーデルラントの人々は反乱を起こしました。
南部のフランドル地方の10州はスペインの言うことを聞きましたが、北部の7州はユトレヒト同盟を結び抵抗を続けました。
このユトレヒト同盟を率いていたのが、オラニエ公ウィレム(オレンジ公ウィリアム)でした。覚えておきましょう。
そしてついに、結成から2年後ネーデルラント連邦共和国として独立します。オラニエ公ウィレムは総督として国を率いました。
オランダとも呼ばれますが、この「オランダ」は「ホラント州」という地名から来ています。
オランダ独立戦争

無事に独立したオランダでしたが、スペインは独立を認めずにそのまま戦いは続きました。
オランダは商業の発展によって稼ぎ頭であり、さらに資源も豊富だったので失うわけにはいかなかったのです。
戦いが続く中でオラニエ公ウィレムが暗殺されてしまいます。リーダーがいなくなってパニックになったオランダはイギリスのエリザベス1世に助けを求めます。
イギリスとスペインは、宗教上や貿易でも対立していた仲だったので、イギリスはオランダの独立に協力します。
「イギリスまで独立に手を貸すとは腹立たしい!」とキレたスペインは無敵艦隊(アルマダ)という最強な軍隊を送ります。
スペインは世界中に植民地を持つ、歴史ある有力国でしたので、最強軍隊を派遣されたら普通勝てるとは思いません。
しかし、周辺国の予想に反し、イギリス海軍が勝利するのです。日本人がボルトに陸上で勝つみたいな感じでしょうかね。
敗れたスペインは、制海権を失い、オランダには独立されてしまい、スペインの華やかな時代も終えることになりました。
オランダは、中継貿易で富を蓄え、またアムステルダムという都市はアントウェルペンに代わって国際金融の中心地となりました。
まとめ
いかがでしたか?オランダ独立戦争についての解説でした。
しっかり暗記して、得点につなげていって下さい。暗記に悩んでいる人は、今だけ無料プレゼントしている暗記ノウハウをゲットして、ガンガン暗記していって下さい。
それでは!
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