【究極の選択】日本史と世界史の向き不向き、どっちを選ぶ?

みなさんこんにちは!ケイトです。

 

今回は高校1,2年生向けのお話です。

 

世界史を選ぼうか、日本史を選ぼうか、悩んでいるそこのあなた!

 

 

この記事では、世界史を学ぶのに向いている人、日本史を学ぶのに向いている人についてまとめていきたいと思います!

 

Contents

世界史を学ぶのに向いている人

色んな国の物語を知りたい人

 

世界史は日本史よりもはるかに範囲が広いです。日本だけでなく、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカなどなど...。

 

そんな世界の歴史を学ぶとなると、戦争、革命、宗教、それぞれの国の関係や農業、産業、芸術など、覚えることが非常に多いので、それをぜーーんぶ把握するのはとても疲れる作業ですよね。

 

世界史って言い換えれば、各国のローカルな歴史の寄せ集めですよね。

 

しかし、出来事を追いながら、ストーリーとして楽しむことができる人は、1つの映画のように歴史を楽しめるでしょう。

 

そのストーリーを知ることで、日々のニュースの理解が人より深まりますし、世界遺産を見て、感動できますし、文学はその時代の背景を存分に表しているので、本を読むのも楽しくなります。

 

アジアでこういうことが起こったから、その影響でヨーロッパでこういうことが起こった、など、地域と地域がどういう風に関係していくのか見るのも、世界史の魅力です。

手早く暗記したい人

 

中国史以外はカタカナの単語が多いため、書いて覚えたりしなくてもキーワードを覚えやすいですね。見たり声に出したりすれば覚えられます。

 

漢字を間違えて点を落とすことも日本史よりは少なくなりますね。カタカナが苦ではない人には良いと思います。

 

私は漢字が苦手でしたので、向いてました。私の出身高校では一年次に世界史も日本史もやるのですが、私は日本史で漢字をミスって減点されるのが嫌になって世界史を選びましたね。まあ単純に世界史が面白いと思ったのも理由の1つですが。

 

ただし、中国史は漢字地獄です。高2の弟が嘆いてました。

物事の整理が得意な人

 

把握するもの、ことが多い世界史では、世界中の歴史を古代から学ぶので、いつどこで何が起こったのか、こんがらがることがしばしばあります

 

そういう整理が苦手な人も多いので、世界史の試験では同時代史が狙われます。ヨコのつながりってヤツです。

 

そのとき、自分で整理してまとめたりすることができる人は世界史に向いています。自分で整理してまとめたりすることができる人、すなわち、ストーリーや物の流れを楽しめる人です。

 

整理ができなくて世界史自体嫌いになってしまう人もよくいるので、注意ですね。

 

教養として身につけたい人

 

世界史の教科書はヨーロッパ史が多く、偏りがあるのは事実ですが、世界史は知っておいて損はありません。国際のニュースを紐解くときに、世界史の知識が役立つことは良くあります。

知らなきゃ損!世界史を学ぶ意味!

 

国際関係の学問は必ずと言っていいほど、世界史の知識が必要になってきますので、そういう分野に興味がある人にもオススメですね。

 

 

日本史を学ぶのに向いている人

漢字が苦手ではない人

 

記述問題では漢字ミスでも減点される可能性が世界史よりも高いので、漢字に相当な苦手意識を持つ人は苦労します。(まあ漢字は書けた方がいいですが。教養として。)

 

漢字を間違えないために、何度か書いて覚える必要があります。しかし、漢字さえ書けてしまえば、読み方が分からなくても点を取れるので、とにかく漢字が好きなら向いているでしょう。

 

また、日本人の名前ですから、長いカタカナよりもなじみがあって受け入れやすいですよね。

 

マルクス・アウレリウス・アントニヌス

 

世界史の超有名人ですが、これを見て吐き気を催した人は日本史向きです。

日本の歴史を詳しく学びたい人

 

日本史は世界史と違い、全体像がもう既に分かっています。小学校から習うので、大筋はつかめているんですよね。

 

しかし、色々な国の歴史を学ぶ世界史と比べると、日本史は日本の歴史一本です。なので当然、内容は濃くなります。

 

しかし、世界史を学んで世界遺産を見たときと同じように、日本史を深く知ると、お寺や神社を訪れたとき、史跡を訪れた時、日本史を学んだことによって理解が深まったり、感動が大きくなったりしますね。また、大河ドラマの時代背景が理解できたりします。

 

大筋は知っているけれど、もっと詳しく知りたいという人に日本史は向いています。

 

どっちを選べばいいんだ!

 

じゃあどっちを選べば良いんだ!!

と叫びたくなりますよね。迷ってるときは思考があっちにいったりこっちに行ったりして全然結論がでません。

 

ですので、決断の後押しを私がしていきたいと思います。

どっちも触れたうえでもっと知りたい!と思った方

 

とりあえず、日本史にも世界史にも触れることです。私の出身校では1年生の時に、世界史Aも日本史Aも学んだので、授業を受けているうちに、世界史も面白い!と感覚的に分かってきました。

 

しかし、どっちも学べる高校は多くありませんよね。ですので、日本史も世界史も漫画でもなんでもいいので基本書をさらっと読んでみましょう。

 

読んでいるうちに、こっちの方が面白そうだな、もっと知りたいなと思えた方を選んでみましょう。

 

難易度は変わらないので判断材料にはならない

 

簡単な方を選びたい!という人がいますが、そんなに変わらないです。簡単な教科があったらみんなそれを選んびますからね。

 

悩んでいる人に「好きな方を選べ」というアドバイスは何の解決にもなってませんが、言っていることは合っています。

 

ただ、難関大、特に私大ですと、世界史の暗記量がとんでもなく多い印象があります。ちなみに京大は教科書通りという感じでした。まあ、、日本史も膨大な暗記は必須ですけどね。

 

ということで「これならいけそう」とか、「これはむずそう。。。覚えられそうにねえ」という直感を判断基準にしてみましょう。

 

先生に聞いてみる

 

教科が好きになるかどうかって先生の授業によって結構左右されますよね。私も高1の時は、先生が威圧的で、数学が嫌いでした。テストでもクラス内順位は中間ぐらいでした。数学の成績だけは芳しくなかったですね。

 

しかし、高2の時に、温和な先生に変わりました。その結果、クラス内順位は1位か2位になりましたし、理系も合わせた学年順位は6位でした。

 

それだけ先生というのは大事な存在です。ですので、何人かの世界史の先生、日本史の先生に相談してみるというのは結構効果的です。

 

生徒に人気な先生は、魅力を語るのも上手だったりするので、「あ、いいかも」と思えるかも知れませんね。

 

この先生だけは嫌だけど、世界史にしよう!と決定し、進級してその先生に当たったら最悪ですけどね、、、。そんな時は、スタディサプリかなんかを使えば良いので、リスクはヘッジできます。

 

やっぱり、自分の肌に合っている方を選ぶのが得策です。

えいや!と決める

 

人は決断してしまえば動けるものです。悩んでいるといつまでも悩んでしまいます。えいや!と決断して、ガッツリ行動してみましょう。見える世界が変わってくるはずです。受験の良いところは、どの科目でもそれなりにやれば伸びるところです。

 

日本史、世界史は特に伸びやすい教科として分類されるので、一度、短期間でガーッとやってみるのもオススメですよ。

 

まとめ

いかがでしたか?世界史、日本史の選択について、この記事を参考にして頂けると幸いです。

 

世界史には世界史日本史には日本史の面白さがあります。授業を受けるだけという受動的な勉強をしていても、つまらないと思います。つまらなければ、興味も湧かず、覚えることもできません。

 

勉強を楽しむには自分から能動的に学ぶことですね。(鬼重要)入試の難しさは恐らくどちらでも変わりません。純粋に好きな方を選んでくださいね。

 

また世界史を選んだそこのあなた。

 

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それではまた会いましょう!

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