どうも!ケイトです。
受験は早ければ秋、最後まで頑張れば3月末くらいまで続きますが、入試になくてはならないもの、それは「合格発表」。
合格発表って、めっちゃ怖いですよね。吐きそうなくらい緊張するし、すごい不安じゃないですか。これまでの努力が報われるか報われないかがほんの一瞬で分かってしまうのも恐怖ですよね。
今回は結果待ちまたは、合格発表出たけど見るのが怖い、そんなあなたに、京大の不合格、京大編入の合格、どちらも経験した私が対処法をお伝えしていきます。
Contents
対処法1 合格発表が怖いのを受け入れる
まずやって欲しいことは、自分が合格発表を怖がっていること自体を受け入れることです。
言葉で言い表せないけど怖くてどうしようもない、そんな気持ちを吐き出してみましょう。自分のもやもやした気持ちを外部化することで少し落ち着くことはよくあります。
では、紙とペンを用意して下さい。
そして、紙に今自分が思っていることを、好きなだけ書き出してみます。
例えば、「できたと思っていたけど、こことここは絶対間違えたな」「初歩的なミスをしちゃった、、、、」「うわ~あんなこと書くべきじゃなかった」「合格発表嫌だ」「全部無駄になるんじゃね?」「怖い怖い怖い怖い」「吐きそう」とかね。
上に書いたのは私が編入試験の合格発表の当日に実際書いたものです。(合格発表が午前10時で、その時2限の授業中だったので、授業中に書いてましたw)
こういうのを結構同じように感じている人も多いのではないかなと。
怖がっていることを受け入れるために、なぜ紙に書くのか、というと、人間の脳は感情や考えをストックするには、容量が小さすぎるからです。その脳の機能をワーキングメモリと言います。
悩み事があって考えても解決しない時って、大体同じような考えがグルグル回っているんですよ。心当たりはありませんか?
どうせ同じ事を考えるんだったら、緊張してトイレに吐くより、紙に考えをばーっと吐き出して、スッキリしましょう。脳内にあったことを全部出すと、たとえ合格発表に不安でも、恐怖心がどこかに行きます。
そうでなくても、怖がっている自分を認め。少し落ち着くことができます。試してみて下さい。
対処法2 落ちてもすべてが否定されるわけじゃないと考える
合格発表の何が嫌かって、落ちたことが分かってこれまでの努力が全部だったと突きつけられることですよね。
自分がやってきたことを否定されるとなるとものすごい恐怖を覚えます。予備校や参考書にかけてきたお金や、今まで勉強してきた時間が結果には繋がらなかったと。
すごい分かります。私もそういう恐怖心があって、合格発表が近づくにつれて動悸がひどかったし、合格発表当日、見に行こうと決心つきませんでした。
そこで、やって欲しいこと二つ目。考え方を変えるということです。視点を変えると言う方が分かりやすいかもしれません。
「すべての努力が否定されそうで怖い」と思うのは、結果に繋がらなかったら、全部無駄という価値観が基礎にあるから。
でも、少し視点を変えれば、すべての努力が否定されたら嫌なくらい、あなたは頑張ってきたわけですよね。
結果に繋げるために日々の勉強の仕方を工夫し、少しの時間も勉強にあて、娯楽を我慢して机に向かってきたわけですよね。
それって受験に本気で望めた証拠ではないでしょうか。頑張りきれた証なのではないでしょうか。
それなら不合格になってしまっても、すべてが否定されるわけではありません。あなたという存在が否定されるわけでも、頑張ってきたことが無に帰すわけでも、死ぬわけでもありません。
ここまで頑張って来れた自分を労りましょう。
本気でやれた自分を認めましょう。
対処法3 落ち着く
とはいえ、合格発表は早まるわけではないですし、ずっと怖がっていたら神経すり減ってしまうので、落ち着きましょう。
もう、発表されていて、見る勇気がない人も、とにかく落ち着いてから、心の準備をして、「えい!」っと見ましょう。
(私はなにかしらの結果を見るとき、腰を落ち着けて、呼吸を整えてから、目をうっすら開けて、息を止めて、「えいっ!」て見ますww不思議なのは、そうやって見たときは大体受かってたり良い結果で、何かやりながら不意に結果を見たときは落ちたり悪い結果だったりします。不思議ですねえ。)
落ち着けっていっても、人それぞれであり、方法っていうのは死ぬほどありますが、王道な方法をここでは紹介しておきます。
・ご飯食べる
・運動する
・寝る
・瞑想する
・深呼吸する
・「大丈夫、大丈夫」と唱える
・掃除する
・カラオケで歌って発散する
・息吸って、ゆっくり吐くを繰り返す(オススメ)
などなど。何かに夢中になったり、体調を整えるような動作がオススメですね。カラオケのような勉強とは違う動作も良いです。自分に合った方法で落ち着いて下さい。
(こんな記事書きながら言うのもなんですが、私は編入試験の合格発表当日、本当に結果を見るのが嫌で、2限の授業ではまったく集中できず、2限の授業が終わってから家に帰ってきて、結果が既に発表されているのに、コーラ飲みながら海外ドラマ見て現実逃避してましたね。お前が落ち着けって感じですね。
それで午後3時くらいにようやく重い腰を上げて見に行きました。見るときは息とめて目をうっすら開けてましたw)
雑談:自信ある人は落ちて、不安がっている人が受かる、という不思議な現象
ここからは合否にまつわる雑談です。
それは、「自信満々だった人が落ちて、不安がっていた人が受かった」という話。聞いたことある人も多いのではないかとも思います。
実は、私は京大の編入試験に受かるまで、これって本当なんかなって思ってたんですよ。
だって、受かる人って、受かるべくして受かるんじゃないかと。ちょっと不安でも、「できた」という確信があるのではないかと、そう思っていたわけです。
しかし、編入試験を経て、「自信満々だった人が落ちて、不安がっていた人が受かった」という現象も、確かにそうだな、と思うようになりました。
実際、私は答案の出来にあんまり納得がいっておらず、実力は出せた気がするけど受からないだろうなと思っていました。
また、自分の書いた答案を思い返せば思い返すほど、「やってしまったなあ、、、」と思ってたんですよね。
つまり、自己評価が低かったわけです。
また、Twitterを見ると、かなり自信ありげな人も散見されたりして、自分自身はどんどん自信なくしました。
しかし、結果的には私は受かってて、Twitterによく浮上する人や、自信ありげな人は落ちていました。
自分以外の受験生が、自身の答案にどれだけ自信があり、どんな評価をしていたのかは、Twitterだけでは分かりませんが、「不安がっていた人が受かる」というのは自分の中で腑に落ちた気がしました。
これって、自分の出来に対する自己評価の差なんですよね。自信がある人は、できたところにばかり目がいっていて、不安がっている人は、できなかったところばかりに目がいっています。
出来なかったところに目が行く人は、大体心配性で、準備もしっかりするタイプが多いのでしょう。
細かなミスに目がいくから、徹底的に勉強していて、その結果、試験後も細かなミスに気づけるから不安になる。それでも、得点すべきところは得点できているから自己評価が低くても受かるっていうことなのではないかな、と。
つまり、自分の犯した細かなミスに気づくかどうか、というのは勉強態度につながっていて、それは最終的に結果に繋がっていたりするんじゃないかと。
そう思うと、「自信満々だった人が落ちて、不安がっていた人が受かった」という表現、言説は、当たってるなと思います。
結論、試験後に、「できたわ」と思っていても、だんだんミスに気づいて不安になっていっている人は、受かる可能性大かな、と思います。以上、雑談でした。
まとめ
いかがでしたか?合格発表が怖い人向けに、合格も不合格も体験した私が、対処法をお伝えしました。
どれだけ怖がっていても、合格発表を見ることは不可避ですので、落ち着いて行きましょう。
それでは、落ち着いていきや~。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。