どうも!ケイトです。
模試を受けて結果が出て、その判定が悪いとどうしても落ち込みますよね。本番が近いとなおさらだと思います。そこで、その時に頭をよぎるのが、
「志望校下げた方がいいのかな、、、、」
です。
志望校下げて安パイな大学受けた方が、浪人回避できるし、、、とか思っちゃうんですよね。私も現役時代も編入受験生時代も、京大から神戸大に下げようか永遠に悩んでいました。
気持ちは分かりますが、志望校は死んでも下げないで頂きたい。今回は、志望校は下げない方が良いその理由をお伝えしていきます。
Contents
志望校は下げない方が良い3つの理由
志望校を下げない方良い理由としては、3つです。
・下げた志望校も落ちるから
・後悔するから
・機会損失が大きいから
解説していきます。
①下げた志望校も落ちるから
志望校を下げた時に、何が起こるか。大きく分けて2つです。
まず、単純にモチベーションが下がります。今まで目指していた大学に行かないことが決定したのですから、当然受験勉強に対するモチベーションが下がりますよね。
もう一つは、油断します。「志望校を下げる」ということは、受験へのハードルも同時に下がりますね。
それは同時に「志望校を下げれば大丈夫」「○○大を目指してきた私が落ちるわけない」という慢心に繋がることを意味します。
そうすると、下がったモチベーションと相まって、下げた志望校も落ちやすくなり、納得のいかない大学受験になるのです。
②普通に後悔するから
冒頭にも記述したとおり、私も、大学受験のとき神戸大学に下げようか迷い、編入受験のときも、大阪大学と神戸大学に下げようか迷いました。(編入受験は受けようと思えば全部受けれるのですが、その分労力が3倍になるんですよね)
振り返って見ると、下げなくて本当に良かったと思っています。
ボロボロな成績で落ちた大学受験の時でさえ、第一志望「京都大学」のまま突っ込んでいって良かったと本気で思っています。
京大を諦めて、志望校を下げていたら、「受けときゃ良かったな~」という思いをいつまでも引きずっていたことでしょう。
今、志望校を下げようか迷っているのであれば、「後悔しないかどうか」という基準で、決めてもらいたいです。
大学に入ったとき、大学を卒業したとき、10年後、20年後の自分が、今を振り返って見て、「あのとき、受験しとけばよかったなあ」と思わないかどうか。
③ただの機会損失にしかならないから
機会損失というのは、AとBという選択肢があり、Aを選んだ場合に、Bを選んだとしたら得られたはずの利益のことを言います。
この記事のテーマで言えば、A「第一志望を受けない」、B「第一志望に挑戦する」という選択肢があり、A「志望を受けない」=「志望校を下げる」という選択をしたときに、B「第一志望に挑戦する」を選んだとしたら得られたはずの利益ですよね。
例えば、「合格する」「良い経験になる」「次の挑戦のモチベーションになる」「自信になる」などでしょうか。
受験って意外と奇跡が起こりやすい種目であり、努力がしっかり反映されやすい種目でもあります。受けたら、受かる可能性はあるわけです。
でも、受けなかったら、受かる可能性は0%、春からその大学に通える可能性も0%です。
宝くじも、買わなければあたらないですよね。どうせ当たらないと思って買わなかったら、絶対に当たらないのです。
志望校を下げるという選択をしたときの、機会損失って大きすぎると思いませんか?
反対に、志望校を下げたら、モチベーションが下がって油断して落ちるということは既述の通りです。志望校を下げた場合に得られる利益は、あんまり思いつかないですよね。
補論:模試はただの健康診断
模試は健康診断みたいなものです。悪いところを見つけて、それを直すためのきっかけ。
健康診断では結果が悪いと命に関わりますが、模試はただただ、自分の弱点が明らかになるだけで、今の状態での可能性を示すのみ。
E判定が出ただけで、まだ不合格になったと決まったわけではありません。
模試を踏まえて、合格に向かって作戦練って、やるだけです。
でしょ?やりましょ?
まとめ
いかがでしたか?
志望校を下げないで下さいというお話でした。諦めも肝心という言葉もありますが、受験においては、諦めない方がメリットが大きいです。
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それでは、頑張っていきましょう。
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