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実在論と唯名論を分かりやすく解説!覚え方も!

どうも。ケイトです。

 

中世ヨーロッパでは、実在論と唯名論ってでてきますよね。でもその二つって難しくて、なんのこっちゃ分からない。

 

今回は、そんなややこしい実在論と唯名論について解説していきます!これを読み終えた頃には、実在論と唯名論をマスターできていますよ!

 

それではいきましょう!

スコラ学とは?

 

実在論、唯名論の話に行く前に、大前提となるスコラ学のお話をします。すごい重要ですよ。なぜなら実在論と唯名論の論争は、スコラ学という学問の中での議論だから。

 

ね、重要でしょ?スコラ学をまず理解することが必要ですね。スコラ学は、カール大帝の統治の時期にできます。

 

スコラ学はいつどんな風にできた?

スコラ学は、カール大帝の時代にできます。

 

カール大帝は、学問や文芸に熱心でした。アルクインという学者を招いて、ラテン語の文芸などを研究させたりしていましたし、アルファベットの小文字が発明されたのもこの頃です。

 

そんな中で、教会の方でも動きがあります。

 

信仰ってなんだろう?ということを突き詰め、まとめようとしたのです。

 

これがスコラ学

 

ぼんやりフワフワしているよりは、神様ってこういうことだよね!

 

こんな風に信仰していけばいいよね!

 

 

とまとめられた教科書みたいなものがあれば、やりやすいですよね。

 

 

信仰しやすくなれば、教会の権威をより強いものになり、キリスト教徒を増やすことができます。

 

そしてこのスコラ学の中で、信仰の仕方はどうすればいいんだ!?という議論から、実在論、唯名論というのが現れ、これが対立し、論争になっていくのです。

 

この論争を普遍論争と言います。

 

実在論とは?

実在論とは、神様は実際にいる!と論じたものです。明快な論ですね。詳しく言えば、実態が先にあり、それに名前をつけているんだというお話です。

 

ここに神様という例を挙げると、上記の主張になるわけですね。これを唱えたのがアンセルムスという人物です。これで実在論は攻略ですね。ただ、唯名論が厄介です。

 

唯名論とは?

神様は実際にいる!と主張した実在論に対して、神様は人間が造ったものだ!と論じたのが唯名論です。詳しく解説していきます。この漢字の通り、唯の名前でしかない

 

(名前を事物につけるからそこで初めてそれを認識できるわけで、実態なんかないんだ)

 

という、実在論とは逆の主張なのです。

 

 

分かりやすく説明するために、神様に例えていますが、神様はいないと主張する無神論者であるわけではありません。論じているのはスコラ学者ですからね。

 

 

結局人が作ったものなので、実体はない、でも神は必要で、思考の中に存在はする、神はあなたの心の中にいるんだと訴えているのです。

 

ちょっとややこしいですね。

 

まとめると、ものというのは人の思考の中に存在するにすぎない!という考え方です。

 

これを主張したのが、アベラールと、ウィリアム=オブ=オッカムという人物です。ちなみにオッカムというのはイギリスにあった村の名前です。

 

カロリングルネサンス

 

ここまでのラテン語による文芸復興や、スコラ学ができ始めた時期をカロリングルネサンスと言います。

 

 

ここからは十字軍によって貿易などが拡大し始めた12世紀のスコラ学、どちらが優勢になったか、についてお話しします。

 

12世紀ルネサンス

東方との交流が盛んになったこの時期は、イスラームにある書籍が、ギリシア語、アラビア語からラテン語に翻訳され始めます。

 

 

イスラームの考え方がヨーロッパに入ってくるのです。これってすごいことですよね。ギリシア圏、イスラーム圏の考え方を知るということは、めちゃくちゃ視野が広がるんです。

 

知識も増えますよね。それだけヨーロッパの文化も発展していきます。

 

 

日本語で書かれたものだけ読むよりも、英語で書かれ、日本語に翻訳されたものも読む方が、知識もモノの見方も広がり柔軟な考え方ができるようになるのと同じです。

 

また、スコラ学は、順調に体系化が進み、アリストテレスの考え方も入ってきたことで、どんどん壮大になっていきます。

 

 

さらにはトマス=アクィナスという人物によって「神学大全」という本になります。

 

論争はというと唯名論が優勢になっていました。「理性」が信仰から分離し始めたころで、神様見たことあんの?という議論が起こってきたためです。

 

 

また、関連してロジャーベーコンのお話をします。ヨーロッパに入ってきたイスラームの科学はすごく進歩的でした。

 

これに触発された、ロジャー=ベーコンという人物は、考えるだけでなく実験や経験を重視しよう!という方針で、数学、光学、化学などの、自然科学を大成しました。

 

 

教科書で普遍論争のところで一緒に紹介されるので混同しやすいですが、彼はスコラ学者ではないので注意してくださいね。

 

また、彼は望遠鏡や顕微鏡、蒸気船、飛行機などが発明されることを予想していました。(すごくない?)

 

覚え方

ここまでをまとめると

 

実在論  アンセルムス

唯名論  アベラール、トマス=アクィナス、ウィリアム=オブ=オッカム

 

という内容になります。

 

私は誰がどの考え方だっけ?とこんがらがることもしばしばでした。

 

ということで、覚え方を紹介していきます。

 

覚え方
実際、アンはムスッとしてて、有名な阿部がウィリアムと機関車トーマスを見せたら、信じられないくらいご機嫌になったよ

実在論(実際) アンセルムス(アン ムス)

唯名論(有名)  アベラール (阿部)

ウィリアム=オブ=オッカム(ウィリアム)

トマス=アクィナス(機関車トーマス)

神学大全(「信じられないくらい」のシン)

 

このまま覚えてもいいですが、ポイントは物語にして覚えよう!ということです。機関車トーマス見せたらアンの機嫌直ったというどうでもいいストーリーですが、

 

これで覚えられるならまあいっかという感じ(笑)ですからこれまるごと覚えなくてもいいですよ。(長いし)みなさんもオリジナル文章作ってみてくださいね!

 

面白いの思いついたら送ってください!お待ちしてます。

 

まとめ

いかがでしたか?

唯名論、実在論についての解説と覚え方の紹介でした!こんがらがることはもうないですね!

いまだけ無料配布している暗記ノウハウもぜひゲットして、知識を脳に突き刺しましょう!

 

 

それではまた会いましょう!

 

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