みなさんこんにちは。ケイトです。
自転車通学の方ってどのくらいいますか?でも自転車に乗っている間って勉強できなくてもどかしいですよね。
電車通学いいなあとか思ったりして。私もチャリ通で片道20分、登校にかかってました。
往復で計40分自転車に乗っていましたが、毎日の40分ってバカにできませんよね。一週間で200分、一ヶ月で、800分。
13時間ほどあります。これは大きい。そんなチャリ通のお悩みもも、一瞬で解決できる方法があります。
今回自転車に乗りながらでも勉強できる方法をご紹介します。
Contents
基本
基本はまず、安全運転です。イヤホンを耳に突っ込んだり、左手に単語帳を持ちながら運転するのは絶対に辞めましょう。
それを勧めている人もいるのですが、事故りますよ。本当に。
自転車事故は誰にでも起こりますし、原因として多いのは、ながら運転です。
被害者になって死んでしまったら元も子もないですし、加害者になってしまったら勉強どころじゃありません。親にも迷惑。
それでは勉強法を紹介していきます。
暗記系
単語や年号などの暗記系。自転車に乗っている間に全部覚えることは可能です。
なぜなら私が経験済みだからです。
でも本当に、自転車に乗りながらできるの?疲れて暗記なんかできないでしょ?と思っている方もいらっしゃるかと思います。
では、その疑問を解決した実験を紹介しましょう。
中国とイタリアの研究チームによる実験なのですが、40人の英語を学んでいる中国人の大学生を集め、2つのグループに分けました。
1つのグループには普通に座って授業を受けてもらいます。ちなみに単語を覚える授業です。そしてもう一つのグループには、運動しながら授業を受けてもらいました。
エクササイズ用のバイクをゆったりしたペースでこぎます。授業ではどちらのグループも、絵と単語を結びつけて、単語を覚えます。
授業が終わったら、単語テストを受けました。また、文章を読んで意味が通っているかどうか判断させるテストも行いました。
テストの結果はというと、どちらのテストも運動した学生たちのほうが、座っていただけの学生たちよりいい成績を収めたのです。
実験の結果としては、
単語の意味の習得やその理解に関して、運動した学生の方が成績がよく、さらに長期間覚えていました。
授業終了から1カ月後にテストを行いましたが、運動していた学生のほうがどちらも正確だったのです。
ビタサルーテ・サンラファエーレ大学のシモーネ・スルピツィオ教授は、
「この結果は、学習中に体を動かすとより効率よく学べるようになることを示している」
としているんですね。ということで、自転車通学に暗記はぴったりです。
やり方
やり方は、簡単。
覚えたいことを紙に書き出します。そのポケットを制服のポケットか、どこか取り出しやすい場所に入れます。
家を出る前や、信号待ちの際にその紙を眺めます。漕いでいる間は、これまで覚えたことを思い出したり、覚えたいことを反芻します。
これだけです。覚えたい物を歌にして、それを歌いながら漕ぐのもすごく良いですよ!
週末は簡単にテストをして、覚えたものは減らして、その紙に新たに覚えたいことを加えてください。
暗記系 応用編
世界史や日本史などのストーリー、つまりマクロな暗記もしたい時がありますよね。ちなみに用語の暗記はミクロの暗記です。
このマクロの暗記も通学中にできちゃうんです。できるわけないやん、と思うかも知れないですが、できちゃうんです。
やり方
やり方は、例えばポエニ戦争を覚えたい、とすると、まずは教科書のポエニ戦争の部分、または自分でまとめた紙をコピーして、制服のポケットや、すぐに取り出せる場所にしまいます。
信号待ちでその部分を読みます。
そして、自転車を漕いでいる間何をするかというと、脳内授業を繰り広げるのです。
なぜ、どこで起き、誰が有名で、その後どうなったか、などポイントを押さえながら、自分に説明してください。
「教える」というのはもっとも学習効果の高い行為ですので、強くオススメします。
信号待ちの時は自分の説明があっていたか、確認してみてくださいね。慣れれば、ヨーロッパの歴史の流れを全部説明することなどもできるようになります。
思考系
数学や理科の思考系。これは無理だろうと流石に思うでしょうが、これもいけます。
人が色々なことを思いつくのって、お散歩している時や、風呂に入っている時など、リラックスしている時なんですね。
軽めに運動しているときも思考力が活性化するのです。
やり方
家を出る前に、自転車に乗っているときに考えたい問題を覚えて下さい。
心配ならコピーしてポケットへ。
そして、漕いでいる間に解法や別解を考えてください。
思いついたのに忘れたらもったいないので、ペンをポケットに忍ばせて簡単にメモできるようにしておくと良いですよ。
京大の数学の問題を私はやってましたが、割と楽しいです。
私はそんなに数学が得意ではないのですが、(小学校の算数から苦手でした)
漕いでるときに思いついて、これいけるんじゃね?と思いつき、学校や家に着いたら、数学嫌いな私がすぐに数学を勉強してました。
漕いでいるときにわからなくても、到着して答えを見たときに、「アハ体験」ができます。
単純な解法暗記より楽しいですし、頭に残ります。考えるってめちゃくちゃ大事です。ぜひやってみてください。
まとめ
いかがでしたか?自転車に乗りながらでも勉強する方法を紹介しました。
1日1時間自転車に乗っているとしたら、1年で200時間くらいとれますからね。軽い運動、というパワーを活用して、他の受験生と差をつけましょう!
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それではまた会いましょう!
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