【今更聞けない!】受験生の睡眠時間は結局何時間がいいのか論争に決着!6時間睡眠は寝過ぎ?

 

どうも!ケイトです。

 

さっき弟が、

6時間も寝てるのに、昼眠たくなる

 

ぼそっと呟いていました。あなたもそうやって思ったことないですか?

ということで、色々言われることが多い受験生の睡眠時間についてお話していきます。

 

Contents

結局何時間眠ればいいの?

何時間眠ればいいの?という質問があります。しかし、世の中には短い睡眠でも大丈夫なショートスリーパーの人もいれば、長時間寝ないと調子が出ないロングスリーパーの方がいます。

 

結論から言えば

自分にあった睡眠時間を見つけましょう、というのが答えです。

 

○時間寝ろ!と強制する人がいますが、人それぞれ特性があるので鵜呑みにはしないようにしましょう。朝型、夜型というのも結構人それぞれです。

 

ただ、自分の睡眠スタイルが分からない人も中にはいらっしゃるかと思います。そこで、この最低ラインだけは守ろう、ということをお話していきます。

 

人間に必要な睡眠時間

まずはある実験を紹介します。被験者の睡眠時間を色々変えて、認知能力をはかる実験です。睡眠に関する本に載っていました。

 

この実験をざっくり説明すると、

4つのグループに分け、8時間、6時間、4時間、0時間の睡眠時間を割当て2週間観察。

 

睡眠時間が違うことで、それぞれどんな結果になるのか、という実権です。

 

結果的には、

全く睡眠をとらなかったグループは、認知能力が超低下。

 

1晩徹夜しただけで酩酊状態(酔っ払ってる状態)とされる状態と同じぐらいです。

 

他方、8時間睡眠のグループは認知能力が変わりませんでした。

 

ここまではなんとなく予想どおりですね。

 

ここから気になる6時間睡眠についてなんですが、6時間睡眠のグループはなんと10日目以降から、徹夜した状態と同じ認知能力となったのです。

 

4時間睡眠のグループの場合は、これがたった3日目で起こり、10日目には、2日間徹夜した時と同じになりました。

 

8時間よりも少ない睡眠だと、睡眠不足が発生し、それが負債となって、徹夜状態と同じ状態になる、ということが分かります。

 

また、この実験でポイントなのは、6時間睡眠や4時間睡眠の人が、「自分が睡眠不足だと自覚していなかった」という点です。

 

 

ここから何が分かるかというと、ちゃんと眠っているつもりでも、知らないうちに睡眠不足が蓄積して、集中力の低下を引き起こしていることがある、ということです。

 

「6時間って寝過ぎだよね。」とか、「6時間も寝てるのに。」と言っている人が、「眠くなる」のは、本当は睡眠が足りていないのに、日中にそんなに影響がなく自覚おらず、いつのまにか酩酊状態に近い状態になっているから、という可能性が高いということです。

 

「6時間睡眠で足りている」は、完全なる思い込みであることがこの実験から分かります。

 

いますぐGo to bed!

自分の睡眠スタイルが分からない人で、今の睡眠時間が6時間以下の人は、8時間以上眠る生活を2週間ほど続けてみてはいかがでしょうか?

 

先ほどの実験の通り、6時間睡眠でたとえ起きられていても、集中力が続かず勉強効率が落ちます。これ絶対

 

また、眠ることを怠けることと同等として扱う人がいますが、睡眠不足状態は、酔っ払っている状態と同じです。「酔っぱらってるね!偉いね!」とはならないですよね。

 

睡眠をとることに抵抗がある人が結構います。これは産業の発展から、この世の中ではずっと起きていられるからなんですよね。

 

一番大きいのは、電球の発明です。夜も光の下で作業できるようになりました。それから「やることがないなら働け。」「寝るのは怠慢。」という考え方が生まれます。

 

 

「やることがないなら寝る」「暗くなったし寝る」という考え方が、電気のせいで消え失せていきました。それが現代人の慢性的な睡眠不足を引き起こしているのです。

 

もちろん睡眠をとることに嫌悪感や抵抗がある気持ちは分かります。私も、睡眠の重要性をまだ知らなかったときは、ずっと起きて勉強しようとしていました。

 

 

4時間睡眠を試したこともありましたし、3時起き生活に憧れたこともあります。

 

しかし、どれも上手くいきませんでしたし、学校では眠たくなるし、ハンドボールの練習では免疫力が落ちているせいか、練習の度に軽度の熱中症になりました。しかも学校の成績は落ちていく一方でした。

 

 

しかし、高2の時に睡眠の重要性を知ってからは、8時間睡眠を死守していました。すると、授業で寝ることもなくなりましたし、ハンドボールの練習中に暑さに負けることもなくなりました。

 

眠ることによって、体も回復し、脳内でもしっかり整理が行われ、認知機能もおちません。日中うとうとしている友人を横目に、最高のコンディションで勉強できます。

 

睡眠がもたらしてくれるものって、いいことしかないです。

 

これを読んで、睡眠足りてないかもなと思った人は、いますぐGo to bed!

 

ただ、人により事情も様々なので、8時間も睡眠とれないよ、、、という方もいるはずです。そのような方々は、昼間は15分お昼寝するだけでも、集中力の低下を防ぐことができます。

 

ちなみに、私は9時間睡眠生活をしたことがあるのですが、(今もやってる)効率爆上がりします。マジで気分爽快です。めんどいタスクが次々終わり、順調に予定が終わらせることができます。

ぜひ試してみて下さい。

 

結論:睡眠時間は削らない方が良い

睡眠を削るのはやめた方がいいです。

 

睡眠を削ったら、時間が増えるでしょ?

 

でも、そんな単純な話ではないのです。

 

まずさっきもお伝えしたように認知機能が低下します。そうすると、集中もできず、効率性も落ちます。そのことを表した面白い会話があるので、最後に紹介しておきましょう。

 

Mike「6時間しか寝てないのに、仕事が終わらないんだ。」

Tom「当然だよ、6時間しか寝てないから終わらないのさ。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?睡眠のお話でした。

 

自分の体をよく知ることはとても大切なことです。8時間寝ていてもぼんやりするならば、睡眠の質が低いのかもしれません。質を高める工夫はいくらでもあるので、試行錯誤を繰り返して勉強の効率アップもはかってください。

 

「睡眠」という授業を科目として、加えて欲しいですね。それくらい大事な話でした。

 

それではまた会いましょう!

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